当塾より武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科の総合型選抜で合格した受験生が制作した作品です。
W70mm×D70mm×H70mm
和紙 LED電球
和紙 LED電球
私の両親が器を集めることが好きで、旅行に行く度にいつも、作家さんひとりの小さな個展から大きなセレクトショップまで、様々な場所を訪れていた。幼い時は分からなかったが、成長するにつれて私は器が好きになっていった。母は使っていない器を窓辺に飾ったりしている。その器や、他にしまい続けられている器に、飾る以上のもっと違う意味を持たせてあげることはできないかと考えた。
この作品は器の上に乗せることで完成する。15種類の和紙を用意して組み合わせるものによって使い分けられるようにした。今回は和紙をボンドに浸して風船に貼ることで制作したが、私はまたこの作品を再挑戦したいと思っている。既存の器と融合する光の彫刻。このコンセプトはとても気に入っていて、素材の研究を重ねることでさらに良い、新しいものを作れると期待している。御所の村に技術を身につけ、自分が本当に良いと思える素材で、和紙で作るにしても加工方法に研究を重ねて、作家が想いを込めて作った作品と共鳴できるような一点を作りたい。
この作品を制作した当塾在籍生は、他に下記の作品も制作しています。