![美大入試 受験対策 武蔵野美術大学 多摩美術大学 東京造形大学 東京工芸大学 東京藝術大学 先端芸術表現科 映像学科 映画学科 写真学科 メディア表現領域 メディアアート学科 造形構想学部 メディア表現 メディア芸術学科](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjZlFuJ9j4q3nJh5KGLKYtPlaLP5yCKsiSO_u7HkgtMN51eeWhAzF-WppdJJ8OA6dV4pvoJNtbnZ3olEjTNyWbVMkaF4YHBxd-OAQy9Zgsm92RrFfg65_XZtobQ2A6E16iDGHuAI4-H2cE/s1600/20+%25E5%2589%25A5%25E3%2581%258B%25E3%2582%258C%25E3%2581%259F%25E3%2582%25AA%25E3%2583%25AC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2582%2599-min.jpg)
多摩美術大学 絵画学科油画専攻 帰国生入試 の合格者作品。
受験生について
より自由な作品制作を求めて、高校は海外留学し、現地でのアートの授業で自由な作品制作を行っていました。現地高校でのアート・デザイン等の多分野のアート表現の授業を受講し、表現力を深める高校生活を送りました。
受験対策について
海外留学中から受験対策を開始し、スカイプのオンライン授業でアートの感覚や考え方を養いながら、合格の難しい多摩美の帰国生入試を見事乗り切りました。高校3年間の海外留学中で現地の文化に興味を持ち、うまく絵画表現の中に消化することができるようになったからこその合格です。
作品について
むきかけのミカン。その質感を徹底的に再現しようとした姿勢に好感が持てる作品です。食べる時に捨てられてしまいがちなミカンの「筋」の部分が表現の中心となっているところにも好感が持てます。平面的な表現と立体的な表現の組み合わせも奇妙な感覚を生み出しています。
講評
ミカンの美味しそうな部分よりも、「筋」や「皮の裏」といった多くの人が見逃しがちな部分に表現の焦点を当てることができているのが素晴らしいです。自分独自の世界を追求する芸術の世界で、将来生きて行くことができる可能性を感じさせる快作です。
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