![美大入試 受験対策 武蔵野美術大学 多摩美術大学 東京造形大学 東京工芸大学 東京藝術大学 先端芸術表現科 映像学科 映画学科 写真学科 メディア表現領域 メディアアート学科 造形構想学部 メディア表現 メディア芸術学科](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZkMjQXQB9KroQXB-22ojpzeerGqH6REgtnW68BCG70XKUiSlgYKwNqUf9HNFCX6p0qUtVJS0Vke92KcIs-Cq1oiSozqnqtwtjjq0pdMw5NXAZyyw5zXNq8i-4AzkzOqT-13sjJaROOM8/s1600/18+%25E6%258D%25A8%25E3%2581%25A6%25E3%2582%2589%25E3%2582%258C%25E3%2581%259F%25E6%259E%2597%25E6%25AA%258E%25E3%2581%259F%25E3%2581%25A1-min.jpg)
多摩美術大学 絵画学科油画専攻 帰国生入試 の合格者作品。
受験生について
綺麗なモチーフよりも、少し生々しかったりぐちゃぐちゃしていたりするモチーフを好む受験生でした。高校からの海外留学で、平坦でどんぐりの背比べ的なものになりがちな日本人受験生と大きく差別化できる感性を発揮。受験生本人の個性・独創性を重視する当塾の指導方針がうまくマッチングしました。
受験対策について
帰国生入試のような特別入試は、本人の独特の世界の捉え方をどのように表現に活かすことができるかが勝負です。海外留学中からスカイプのオンライン授業で継続的に受験対策を行い、豊富なアートの知識や考え方を身につけた上で作品制作を実施。圧倒的な発想力で志望校合格を果たしました。
作品について
腐ったリンゴや食べかけのリンゴ。ありきたりのモチーフに自ら手を加え、独特のテクスチャーで表現する素晴らしい発想の作品です。食べかけ、カビ、といった生々しいモチーフをうまく捉え、的確な表現手法で表現することができている快作です。
講評
日本の高校や美大予備校で作品制作をすると、みんな似たようなものになりがちですが、受験生本人の「好きなもの」をそのまま素直にモチーフとして採用することができたのは、海外の高校に通って自由な表現を目指すことができたからこそ。特に、カビの部分のテクスチャーは、秀逸。感性と技術の高度な融合です。
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