美大受験合格の秘訣
20年以上に渡り、3000人以上の美大受験生を見てきました。合格する受験生と合格できない受験生の間には、大きな特徴の差があります。美大受験生と保護者の皆さんに、美大合格の秘訣をお知らせします。
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成功する人は決断が早い
成功する人は決断が早く、思いついたらすぐ取り掛かります。「決断」には実力も能力も関係ありません。ただ「決断」するだけで、望みを叶えられる可能性が出てきます。決断しないことは、損をすることと一緒なのです。
決断しやり続けることが大事
夢を見たり、憧れたりすることは誰にでもできます。しかし、「夢を叶える」ためには、「やり続ける」ことが必要。いったん決断しやり始めたことは、簡単に変えたり諦めたりしないことがとても大切です。
やり続ける=最後までやり抜く
「やり続ける=最後までやり抜く」が実現できれば、合格の可能性は必ずあります。合格するかどうかはその時の実力次第ではありますが、とにかく、可能性はあるのです。何もやらなければ、その可能性すら生じません。
最後までやる「意志」だけでOK
「最後までやる」には、実力も能力も関係ありません。意志の問題です。そして「最後までやり続ける人」が実際に評価されるように方向付けるのが、スポーツでいえばトレーナーの役割を担う美大受験の「先生」です。
やりたいこと1つだけに集中する
美大は自分でやりたいこと、得意なことがはっきりしている受験生を優先的に合格させます。特に推薦・編入・大学院入試などは、その傾向が顕著。1つのことに集中しやり続ければ、志望校合格の確率はどんどん高まります。
達成感を得られるように工夫する
達成感があるとモチベーションが上がり、達成感がないとモチベーションは下がります。一日を終える際に、「今日は〜を得ることができた」「今日の自分は〜が成長した」と考えるようにすると、ポジティブな日常生活が送れます。
ゲーム・マンガ・アニメが動機で大丈夫
現代の美大受験生が美大を目指すきっかけのほとんどは「ゲーム・マンガ・アニメ」のいずれかです。「ゲーム・マンガ・アニメ」の創造性は世界的にも注目されているものなので、堂々と胸を張って芸術の世界を目指してください。
ゲームをポジティブに活用する
実生活で達成感が得られない場合、ゲームをやることで擬似的な達成感を得て、ストレスを軽減することができます。ゲームをやることが受験にマイナスとばかりは言えないのです。依存しすぎない程度に、うまく活用しましょう。