美大受験合格の秘訣
20年以上に渡り、3000人以上の美大受験生を見てきました。合格する受験生と合格できない受験生の間には、大きな特徴の差があります。美大受験生と保護者の皆さんに、美大合格の秘訣をお知らせします。
項目別に分類してあります。下の各項目をクリック/タップしてください。
将来を考える
合格する受験生は、美大に入学することがゴールだとは思わず、その先を考えます。その先とは、自分の将来。将来何をやりたいのか。どのような人生を送りたいのか。そういうことを考えている人がどんどん合格していきます。
生き方について考える
美大受験は、その後何十年も続く自分の人生に直接結びついています。どのような人生を送りたいのか、何をやっていれば充実した人生を送っていけそうなのかを想像することが、実力の伸びの大きな手助けとなります。
過去10年、未来の10年を考える
今現在存在しているものの多くは、皆さんが社会人として活躍する時代、つまり10〜20年後にはすでに時代遅れになっているはずです。過去10年を振り返り、未来の10年を想像しようとする人は、新しい発想がどんどん生まれます。
別のやり方をすぐにトライする
人それぞれに合うやり方と合わないやり方があります。一つのやり方でうまくいかない場合は、意味を理解しようとせずに同じやり方に固執し続けるようなことをせず、別のやり方をすぐにトライしてみる決断力が重要です。
すぐ決断しすぐ実行する
すぐ決断しすぐ実行することが、典型的な「成功の法則」です。迷っていても時間がどんどん過ぎ去っていくだけで、しかも取り戻すことができません。一刻も早く始め、少しでも長い時間やり続けることで大きな力がつきます。
「決断」には実力も能力も関係ない
「決断」には実力も能力も関係ありません。ただ「決断」するだけで、望みを叶えられる可能性が出て、しかも自動的に減っていく「時間」を有効活用することができます。決断しないことは、損をすることと一緒なのです。
失敗を恐れない
失敗することでより大きな価値を生み出すこともできます。失敗を恐れて行動を起こさなければ、何も学習することができません。積極的にトライし、時には失敗することでより確信を持って解決の方法を見つけることができます。
他の人がやらないことをやる
他の人と同じことばかりやろうとする人の実力の最大値は「他の人と同じ(平均水準)」となります。実力の高い人は、必ず「他の人がやらないこと」を自主的にやっており、努力の量も水準をはるかに超えていることが多いです。
努力を継続的な習慣にする
人間の脳は、継続的にやることについて吸収力をより高める傾向があります。努力を継続的な習慣にすることができている人は、そうでない人よりもより効率的に実力を上げることができ、どんどん成功(合格)に近づきます。