美大受験 参考作品 放送・文芸系 小論文

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小論文 放送・文芸系(テーマ2)

課題:「鏡」というテーマで文章を書きなさい
 私も含めた大半の人間は、鏡の自分が現実の自分と同じだと思って、化粧をしたり髪を整えている。鏡の自分は、現実の自分の左右反転だと意識しないで。だとしたら、自らの目で自分自身を見ることは難しいことであり、また、他人の目にしか、自分自身は映らないのではないか、と私は鏡を眺めて考えた。

 それに、これは人間の容貌だけの話だけではなくて、動作や会話にも同じことが言えるのだと思う。

 私が小学生の頃に、運動会の学年発表で花笠音頭を踊った話。私ははっきり、機敏のある動作を意識して踊っていた。けれども、それを撮影したビデオでみてみたら、その踊りはとても頼りない、一人だけ、どじょうすくいをやっているような踊りで、意識していたものとは程遠かった。

 また、合唱コンクールの練習の時も、自分では綺麗なソプラノで歌うこと意識していたけれど、クラスメイトに低音のままだと指摘されたこともある。しかもそのクラスメイトによると、私の日常会話で発している声も、私が自分の中で思ってるよりも、暗鬱で高低がないようなのだ。(これがあって、私は人と話す時は声の調子を意識するようになった。)

 では、自分が思っている自分と、他人の目に映る自分との間には通じるものはなくて、人間は常に他人との隔たりを感じて生きていかねばならないのかといったら、それは違う。私は、この二つの間に通じるものは「感情」なのではないかと思う。

 鏡を眺めていて、不安が胸に沸き立って眉間に皺をよせれば、鏡の中の自分も眉間に皺がよる。鏡を眺めていて、楽しさに胸を弾ませ笑えば、鏡の中の自分も笑う。これも他人の目から見たら、自分が思っている姿とはまた違って見えるのかもしれないが、見ている相手に「不安」「楽しい」は伝わる。そうすると、見ている相手も不安になったり、楽しい気分になるのだ。私の経験でも、レジの店員に目当ての物が買えた喜びを込めて接したら、店員も微笑んで応えてくれたことがある。他人は、左右反転なんていう細工をしない、自分の感情を正確に映す鏡なのだ。
これは、日本大学芸術学部 文芸学科推薦入試で合格した受験生の作品です。教室での個別授業ではなく、メールのやり取りによる小論文の講評・添削の授業だけを受講し、見事合格を勝ち取りました。
芸術系の文章表現は、ただ単に難しい言葉を多く使っていれば魅力的な表現ができる、というわけではありません。自分の身の回り、日常の簡単なことでも、そこに対して深い考察・洞察力があるかどうかも重要なポイントです。
この文章では、「鏡」というテーマを元に自分自身の経験に対する深い考察から、「他人は、左右反転という細工をしない、自分の感情を正確に映す鏡だ」という優れた結論に辿り着くことができています。
このような「その人独自の考え方」「優れた事象の捉え方」ができるようになるためには、日常的にそれに取り組んでいく必要があります。この受験生の場合は、概ね週1回のメールでの文章添削・講評を受け続け、それを獲得することができました。
表面的な言葉が合っているか・間違っているか程度は「国語の先生」でも添削は可能です。しかし、内面や思考力、優れた感性と表現力を養うには、やはり芸術系の専門家が受験対策をした方が効果的なのです。
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