当塾より武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科の総合型選抜で合格した受験生が制作した作品です。
マグカップ×2(7cm)、小皿(9cm)、湯呑み(6cm)
粘土
粘土
私が憧れている陶芸作家に村上躍という方がいる。村上氏は全て手びねりで作品を作り上げていく。そして、作品はとても繊細で美しい造形だ。村上氏は手びねりの良さをこう述べている。
「重厚さと軽快さ、柔らかさとシャープネスなど、ひとつの作品の中に対峙する要素が共存し、不思議な世界をつくり出す。私にとって手びねりでつくることはとても感覚的なことなので、そのときの心のゆらぎが指先を通し、そのまま作品の表情となる。ある瞬間がかたちとなって表出される、何も隠し立てできない率直な表現だからこそ、ずっと続けているのかもしれません。」
私は村上氏の手びねりへの思いにとても感銘を受けた。確かに、ろくろでも作品を自分の手で作り上げる。だが、村上氏も述べているように、私はやはり手びねりこそ自分の感覚やその時の感情が作品の表情に影響すると考える。
自分の手で粘土を何度も触り、自分の思い描く造形にしていく。そうしてゆっくりとその瞬間の自分の感情が細やかに作品に表れていく。私はそういったところが手びねりの良さだと感じる。
私は体温が高いので、粘土を触っているとすぐに乾燥し、ヒビが入ってしまう。そのため何度も手を冷やしながら制作をした。手馴染みの良い丸い形を造形していくのはとても繊細で、神経を研ぎ澄ました。
花瓶に白色の釉薬を丁寧に塗っていく。この花瓶は持った時に手馴染みがいいよう、丸っこい形にした。
「重厚さと軽快さ、柔らかさとシャープネスなど、ひとつの作品の中に対峙する要素が共存し、不思議な世界をつくり出す。私にとって手びねりでつくることはとても感覚的なことなので、そのときの心のゆらぎが指先を通し、そのまま作品の表情となる。ある瞬間がかたちとなって表出される、何も隠し立てできない率直な表現だからこそ、ずっと続けているのかもしれません。」
私は村上氏の手びねりへの思いにとても感銘を受けた。確かに、ろくろでも作品を自分の手で作り上げる。だが、村上氏も述べているように、私はやはり手びねりこそ自分の感覚やその時の感情が作品の表情に影響すると考える。
自分の手で粘土を何度も触り、自分の思い描く造形にしていく。そうしてゆっくりとその瞬間の自分の感情が細やかに作品に表れていく。私はそういったところが手びねりの良さだと感じる。
私は体温が高いので、粘土を触っているとすぐに乾燥し、ヒビが入ってしまう。そのため何度も手を冷やしながら制作をした。手馴染みの良い丸い形を造形していくのはとても繊細で、神経を研ぎ澄ました。
花瓶に白色の釉薬を丁寧に塗っていく。この花瓶は持った時に手馴染みがいいよう、丸っこい形にした。
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