参考作品集 アート系 IM#001

美大入試 受験対策 武蔵野美術大学 多摩美術大学 東京造形大学 東京工芸大学 東京藝術大学 先端芸術表現科 映像学科 映画学科 写真学科 メディア表現領域 メディアアート学科 造形構想学部 メディア表現 メディア芸術学科
多摩美術大学 情報デザイン学科メディア芸術専攻 総合型選抜 合格者作品。ストッキングが破れる度に素材として作品に取り込まれ、日々大きく成長していくインスタレーション。不気味さを持った表現の中に、女性へのフェティシズムへの疑問と不満が込められた非常にコンセプチュアルな作品です。
membrane complex

サイズ可変(現在W1570×D200×H1460mm)
ストッキング、綿、虫ピン

家庭で出た伝線したストッキングに綿を詰めて家の壁に貼っていく作品。(現在も進行中。)

ストッキングを履くのは嫌いだ。素足で履くと蒸れるし、どこかに引っ掛けるとすぐ破れたり、伝線してしまう。とても煩わしい。

また、ストッキングにフェティシズムを感じる人もいる、と聞くが、全然分からない。是非履いた時の不便さを知ってほしい。

社会のマナーとして浸透しているストッキング。社会人の姉や母は、毎朝この薄い膜で脚を覆い、出かけていく。

私の家庭は、4人も女性がいるので年間に出る破れたストッキングもすごい量になる。もったいないという事で、破れたストッキングは一旦とっておくことにしているが、実際何かにリユースできたことはない。

それを譲り受け、まずは脚に着衣しているように見えるように、綿を詰める。そして、虫ピンで無造作に壁に貼っていく。

するとどうだろうか。ミミズやムカデが複雑に絡み合っているような、気持ち悪いものになった。

壁に這うそれを見た家族も、ギョッとしていた。この状態のストッキングにまだフェティシズムを感じる人はいるのだろうか?

ストッキングが、普段は脚を綺麗に見せるためにあるのに、真逆の存在になった。

これは、女性が普段感じている、不便さ、煩わしさ、フェティシズムを感じられてしまうことの気持ち悪さの塊だ。

そして、ストッキングがまた伝線し、使えなくなった時に増殖していく。

その不満が、この家全体を包み込むのもそう遠くはない。
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