推薦・AO入試 参考作品
美大の推薦入試・AO入試へ合格した当塾在籍生が制作した作品集(一部抜粋)です。アート性の高い自主制作作品プロデュースと出願・面接を重視する受験対策で、推薦・AO入試で高い合格実績。下記項目別のリンク先でまとめて閲覧できます。
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先日、ブラジルの国立博物館が大規模な火災に遭ってしまったことからブラジル国民によるデモが起きた。ブラジル国民は政府に対して「認識不足」を激しく批判した。認識不足を批判したのは、博物館は約2000万点に及ぶ所蔵品を正しく保存する為の資金を得る為に抗議していたからだ。私がこの事件に注目したのは、デモを起こさせるほどブラジル国立博物館が愛される理由は何か、だ。デモ参加者の中には若者も参加していた。そこに注目したのだ。若者をも惹きつける魅力は何か。
日本の美術館や博物館に足りないものは何か。まず一番初めに考えたのは日本人の美術館や博物館に対するイメージではないか。博物館には比較的小さい子供も楽しめるような昆虫や恐竜の骨格標本などが展示されていたり家族ずれでも入りやすいイメージがあるが美術館にはそのようなイメージは無い。小さい頃私が美術館に抱いていたイメージは大人たちが静かに美術品を鑑賞してただただ絵を眺めているだけのように思えた。わざわざお金を払う理由がわからなかった。恐らくこれは今の私達のような同年代の子たちにも同じことを考えているのだろう。もちろん美術が好きな人たちはお金を払って美術作品を見ることになんら問題は無いが、興味の無い人にとってはわざわざお金を払い貴重な休日を潰す意味が無いのだ。
そこで考えるべき点は、どうしたら美術館のイメージを変える事が出来るのか、そしてお金を払ってでも行きたいと思わせるほどの価値を見つけるとこは出来るのかだ。私が美術館に行きたいと思えるのは美術館に行けばたくさんの美術作品を近くで見る事が出来るからだ。アメリカで美術館や博物館に行った時どちらも子供連れの家族や若いカップルの人たちなど老若男女問わずたくさんの来客者がいたのを覚えている。それこそ地元の人々はもちろん、観光客の人だろう思える人々もいた。何より印象的だったのは美術館で結婚式の写真撮影をしていた事だ。美術館の玄関前の階段などで撮影していたのだ。そこで私の中の美術館のイメージは大人たちが静かに美術作品を鑑賞するだけの場所では無いというイメージに変わったのだ。
確かに美術館の外周は綺麗な建物で静かな場所にある所が多いのでは無いだろうか?そう考えると写真の映え方は綺麗だろうし、何より今の時代の最先端を提供していると言っても過言では無いインスタ映え出来る写真が出来る。美術館で結婚式の写真を撮るということはどこの美術館が良いのかを決める時にたくさんの美術館を回ることができるし、美術館内でも素敵な写真が撮れる。そして若い人達だけでなく小さい子供がいる家族でも気軽にくる事が出来る一つの考えとして、小さい子に向けたイベントや体験する事が出来る設備が設置されている。このような設備があれば家族連れでも気軽に足を運べるのではないか。
私はまず、美術館に対するわざわざお金を払ってまで行く必要がないと思わせてしまうイメージから変えていく必要があると考える。そして撮影禁止としてしまうのではなく寧ろ、結婚式の写真撮影をすることも出来るのか、というイメージを今の若い世代の人達にインターネットやインスタグラムなどで紹介する方が何倍もお金を払ってでもきてみたいと思わせる事が出来るはずだ。そしてこれだけではなく小さい子供がいる家族でも気軽にこれるような。堅苦しいイメージを変える事から始めるべきであろう。
日本の美術館や博物館に足りないものは何か。まず一番初めに考えたのは日本人の美術館や博物館に対するイメージではないか。博物館には比較的小さい子供も楽しめるような昆虫や恐竜の骨格標本などが展示されていたり家族ずれでも入りやすいイメージがあるが美術館にはそのようなイメージは無い。小さい頃私が美術館に抱いていたイメージは大人たちが静かに美術品を鑑賞してただただ絵を眺めているだけのように思えた。わざわざお金を払う理由がわからなかった。恐らくこれは今の私達のような同年代の子たちにも同じことを考えているのだろう。もちろん美術が好きな人たちはお金を払って美術作品を見ることになんら問題は無いが、興味の無い人にとってはわざわざお金を払い貴重な休日を潰す意味が無いのだ。
そこで考えるべき点は、どうしたら美術館のイメージを変える事が出来るのか、そしてお金を払ってでも行きたいと思わせるほどの価値を見つけるとこは出来るのかだ。私が美術館に行きたいと思えるのは美術館に行けばたくさんの美術作品を近くで見る事が出来るからだ。アメリカで美術館や博物館に行った時どちらも子供連れの家族や若いカップルの人たちなど老若男女問わずたくさんの来客者がいたのを覚えている。それこそ地元の人々はもちろん、観光客の人だろう思える人々もいた。何より印象的だったのは美術館で結婚式の写真撮影をしていた事だ。美術館の玄関前の階段などで撮影していたのだ。そこで私の中の美術館のイメージは大人たちが静かに美術作品を鑑賞するだけの場所では無いというイメージに変わったのだ。
確かに美術館の外周は綺麗な建物で静かな場所にある所が多いのでは無いだろうか?そう考えると写真の映え方は綺麗だろうし、何より今の時代の最先端を提供していると言っても過言では無いインスタ映え出来る写真が出来る。美術館で結婚式の写真を撮るということはどこの美術館が良いのかを決める時にたくさんの美術館を回ることができるし、美術館内でも素敵な写真が撮れる。そして若い人達だけでなく小さい子供がいる家族でも気軽にくる事が出来る一つの考えとして、小さい子に向けたイベントや体験する事が出来る設備が設置されている。このような設備があれば家族連れでも気軽に足を運べるのではないか。
私はまず、美術館に対するわざわざお金を払ってまで行く必要がないと思わせてしまうイメージから変えていく必要があると考える。そして撮影禁止としてしまうのではなく寧ろ、結婚式の写真撮影をすることも出来るのか、というイメージを今の若い世代の人達にインターネットやインスタグラムなどで紹介する方が何倍もお金を払ってでもきてみたいと思わせる事が出来るはずだ。そしてこれだけではなく小さい子供がいる家族でも気軽にこれるような。堅苦しいイメージを変える事から始めるべきであろう。
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