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大学入学者数だけが上昇傾向
これまでのグラフを重ねると、面白いことがわかります。「18歳人口」と「高校卒業者数」は第一次・第二次ベビーブームを経て大きく時代に合わせて増減しますが、大学入学者数だけが一貫して上昇傾向にあります。
パレートの法則/2・6・2の法則
様々な組織・集団に当てはまる「パレートの法則(80:20の法則)」「2・6・2の法則」。人数の多い少ないに関係なくどんな集団でも優秀な人材の割合は20%程度であることを示唆する、科学的統計データに基づく理論です。
「パレートの法則(80:20の法則)」
組織・集団が生み出す価値の80%は、組織・集団の中の20%の人材が生み出している。
組織・集団が生み出す価値の80%は、組織・集団の中の20%の人材が生み出している。
「2・6・2の法則」
組織・集団の中で、「優秀な人材が2割」「普通の人材が6割」「仕事をしない人間が2割」となる。
組織・集団の中で、「優秀な人材が2割」「普通の人材が6割」「仕事をしない人間が2割」となる。
大学受験に法則を当てはめてみる
この2つの法則が大学受験に「優秀な人材=上位20%=大学進学者」という形で当てはまるのは、大学進学率が20%だった1970年までということになります。
1980年代以降は、少しずつ「上位20%」から外れた層が大学へ進学するようになります。次の記事では、上記のグラフに「18歳人口の20%」の折れ線グラフを重ね合わせ、もっとわかりやすく考えてみます。