合格者 参考作品集
当塾からの合格者の作品集(抜粋紹介)です。本ページの掲載作品の半分以上は、ほぼ初心者から受験対策を初め、最終的に質の高い作品制作ができるように成長した例です。指導効率の良い個別授業だからこ実現できる受験対策です。
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美大のデザイン系学科へ合格した受験生のデザイン系小論文作品です。
テーマ:「水」に関するデザイン案を3つ以上提案し、1つを選び詳しく説明してください。
[1] 昔から入浴中の事故が後を絶たない。特に高齢者の事故が多く、死亡する場合もある。事故を防ぐために、浴槽に入らずに入浴してもいるかのように感じる商品、例えば座ったまま全身にシャワーを浴びられるものなどがあると良い。
[2] 飲料水として水道水を用いられる地域は多くはない。そのため、飲料水を購入する人や浄水器を設置する人もいるが、場所を取るし手間もかかる。そこで水道水をそれぞれの自宅やあらゆるところへ流す途中の段階で一度浄水するシステムを作って安全な飲料水として届けることができるのではないか。
[3] 雨の日には交通事故の件数が増える。大きな原因の一つに視界不良が挙げられる。雨の日には運転者にとってくらがりとなるところに伝統を設置するなど対策をするべきである。
[4] 消防用設備の一つとして、スプリンクラーをよく見かける。しかし、これは自動で止められないため、しばしば散水障害を起こす。そこで、消化を確認した後、遠隔操作可能な防水扉のようなものを作り外へ流す仕組みによって、被害を少なくできるのではないか。
▶︎[1]を選択
入浴文化が盛んな日本では、高齢者の入浴中の事故を防ぐためにバリアフリー住宅などが広まっているが、それでも事故は後を絶たない。
そこで、従来の「入浴」の形を変えるものが必要となるのではないだろうか。例えば、自由に折り曲げられる平面型シャワーである。
浴槽の蓋のように自由な形に曲げて体を囲うように塩谷楕円形に変形でき、全体的に穴を開け全身にお湯を浴びられるようになるシャワーだ。
床と接する部分を吸盤のような密着するもので水が漏れるのを防げれば、水を貯められ浴槽にもなる。区割った状態から体を囲うように設置し、お湯を出すだけなので従来の浴槽への移動中の事故も減り、だんだんとお湯が溜まるので急な体温の上昇も防ぐことが可能となる。
お風呂の水道に繋がられるようなホースが付属していれば、誰でも簡単に設置でき、バリアフリーに改装するよりはるかに経済的である。
これは、札幌市立芸術大学デザイン学部へ一般入試で合格した受験生が制作したデザイン案です。札幌市立芸術大学や筑波大学では、実際にデザインの提案をさせるという高度なデザイン系小論文が出題されており、事前にしっかり受験対策しておくことが必要です。
この手の課題に受験生が取り組んだ場合、単純に提案をする、というのは以外とできるのですが、「クリエイティブかどうか」「実践可能かどうか」の2点でほとんどの受験生が問題を抱えることになります。
だからこそ、「クリエイティブであり、実践可能である」デザイン案を考え出せる受験生はより高い評価を受けことができます。初心者でもコツをつかめばクリエイティブなデザイン案が提案できるようになるものなので、事前にちゃんと受験対策することをお勧めします。
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