美大受験の参考作品
美大のデザイン系学科へ合格した当塾在籍生が制作したデザイン作品集(一部抜粋)です。レベルの高いデザインセンスを養い、推薦・AO・帰国生・編入・大学院入試で高い合格実績。下記「作品集1〜6」のリンク先でまとめて閲覧できます。
武蔵野美術大学 油絵学科 総合選抜(推薦入試)合格者作品。独特の世界観と色彩感覚を持ったアート性の高い作品です。
森の中の木々や草を、まるで「立版古(たてばんこ)」のような独特の遠近法の感性で捉え、表現している作品です。
画材は油絵具で描いていながらも、金属の腐食のような独特のテクスチャーが表現にアクセントを与えています。
筆のストロークを生かした表現が特有のぬめり感を生み出し、静かなはずの絵画空間の中に生き物のような存在感を与えています。
木の板を支持体として描いた抽象的な表現。紙を貼り付けたり、絵具を垂らしたりなど、様々な表現状の工夫が見て取れます。
遊歩道のような風景に、まるで森林火災のような空間的な「うねり」が表現されています。異世界に放り込まれたような感覚を持っています。
退廃的な印象の都市の風景。独特の平面的な表現が、現実からはかけ離れた別の世界の存在を強く印象づけます。
楽しく華やかなはずの夏祭り。しかし、それを見つめる人物の無表情が、現実を冷静に見つめる制作者の感性を想像させます。
世界が終わるかのように大量に降り注ぐ場面に、飴玉のようなかわいい流れ星。描かれた場面と表現との大きなギャップが魅力です。
船の航海が描かれているはずなのに、まるでそこが胎内であるかのような表現。太陽ではなく、まるで「出口」に向かっているかのような印象です。