つくり、完成し、達成感を得る
作品をつくる過程での学びと、完成させる達成感が「個性・独創性」を育てます。でも「やり方がわからない…」「先生の言うことが理解できない…」「自分が好きなものは理解されない…」と感じる受験生は潜在的にとても多いです。
人間は自己実現を求める存在。やりたいことがあっても「やり方がわからない」「やってもうまくいかない」「うまくいかないから完成しない」という負のスパイラルに陥ると意欲を失うのは、人間としてまったく当たり前のことです。
「正のスパイラル」を目指す
この問題への対処法は、実に単純です。「やり方がわかる」「やってうまくいく」「うまくいくから完成する」という「正のスパイラル」へと持ち込めば良いのです。
大切なのは、常に一番最初です。つまり、
「やり方がわかる」
この第一ステップをクリアすれば、その後の「やってうまくいく」「うまくいくから完成する」までの自己実現の最終目標に到達できる可能性が飛躍的にアップします。
個別授業の意味
当塾は個別指導制をとります。受験生に個別に対応し、1コマの授業時間全てをひとりの受験生の指導・講評のための時間として費やし、講師が受験生に「やり方」と実現のための方法論を丁寧に伝えることが特徴です。
「アイデアの出し方」「資料の集め方」「考え方」「描き方」「テクニックの使い方」「教えられたテクニックを使うと、どんな効果がでるのか」「なぜそのテクニックをつかうと、そのような効果がでるのか」......etc.
受験生が「なぜ?」と疑問に思う内容を、当塾では既に把握しています。作品、時には、制作途中や下書き・アイデアだけの状態でも、先に進み作品を完成に近づけるヒントが授業時間の全てを使って提供され、わかりやすく解説されます。
自分の頭で考えて、達成感を得る
そうすると受験生は先に進みやすくなります。美大を目指すのは、「やりたいこと」があるからです。その「やりたいこと=個性・独創性」。先生の支援の下に「なぜ?」を重ねていけば、先に進むことができ、達成感も得られます。
誰かから押し付けられるのではなく、自分のやりたいことを考えながら、先に進む。美大受験では何よりもそれが大切です。自分の頭で考え、行動すること。個別授業であれば、それを自然と身につけることができるようになります。