当塾より日大芸術学部 デザイン学科の推薦入試で合格した受験生が制作したデザイン作品です。竹ひごや和紙などの素材を元に、可愛らしい発想で照明器具を制作。試行錯誤しながらアイデアを造形化する創意工夫の力が評価され、見事合格しました。
この作品は、高畑勲監督がアニメ化した作品、『かぐや姫の物語』をモチーフにしています。
学校の授業で、そのアニメを見た時に次から次へと滑らかに映し出された描写がとても美しく印象的だったので製作表現したいと思いました。
ポイントは、まわりにある竹林の上に月をイメージしたライトや、和紙の筒の中からキャンドルライトでほんわか映し出された、かぐや姫です。
<工夫した点>
黄色い和紙を球体である電球に貼り付けて月を表現したが、平面である紙を球体に貼り付けると、どうしてもシワが出てしまう。シワが残る部分は接着面として隠れるように作り上げました。
2種類の和紙を二重に重ねた事によって下の部分だけかぐや姫が映し出され上の部分が夜の月に照らされた竹林のように演出されるようイメージしました。
月の光はスイッチのON.OFFができるように設置しました。
途中に竹ひごを巻き節目に見せました。
<苦労した点>
竹ひごを2本曲げる必要がありました。最初はお湯に浸けて1日置いて、温めてから曲げてみたが、うまくいかきませんでした。だから、彫刻刀で薄く削ってからまたお湯に浸けて丸め、最終的にはヘアアイロンで温めながら曲げていきました。
<材料>
・厚手の和紙…白色一枚
・色付き和紙
・土佐和紙…白色一枚
・竹ひご10本
・筒形LEDキャンドル
・電池式LED丸型ライト一個
・緑色ニス塗料
・彫刻刀
・水彩毛筆ペン(黒、ピンク)
学校の授業で、そのアニメを見た時に次から次へと滑らかに映し出された描写がとても美しく印象的だったので製作表現したいと思いました。
ポイントは、まわりにある竹林の上に月をイメージしたライトや、和紙の筒の中からキャンドルライトでほんわか映し出された、かぐや姫です。
<工夫した点>
黄色い和紙を球体である電球に貼り付けて月を表現したが、平面である紙を球体に貼り付けると、どうしてもシワが出てしまう。シワが残る部分は接着面として隠れるように作り上げました。
2種類の和紙を二重に重ねた事によって下の部分だけかぐや姫が映し出され上の部分が夜の月に照らされた竹林のように演出されるようイメージしました。
月の光はスイッチのON.OFFができるように設置しました。
途中に竹ひごを巻き節目に見せました。
<苦労した点>
竹ひごを2本曲げる必要がありました。最初はお湯に浸けて1日置いて、温めてから曲げてみたが、うまくいかきませんでした。だから、彫刻刀で薄く削ってからまたお湯に浸けて丸め、最終的にはヘアアイロンで温めながら曲げていきました。
<材料>
・厚手の和紙…白色一枚
・色付き和紙
・土佐和紙…白色一枚
・竹ひご10本
・筒形LEDキャンドル
・電池式LED丸型ライト一個
・緑色ニス塗料
・彫刻刀
・水彩毛筆ペン(黒、ピンク)