
「好きなこと」を合格に結びつける
パソコンやペンタブ等を使って絵を描いてきた受験生は多いです。しかし一般入試では、受験生の個性や将来性に関係なく、例えば特定の絵の具で絵を描くことを強制されたり、画用紙と鉛筆で絵を描く実力を上げることが必須となってきます。
デザイナーとして活躍するには、絵の具で描くことが必要なのでしょうか?正直な話、今時絵の具でしかデザインができないデザイナーには仕事は来ません。今は、コンピューターを含めた様々な表現手法で新しいアイデアを生み出せるデザイナーが成功するのです。
しかし、現代的なやり方で受験対策をして合格する可能性が出てくるのが、総合型選抜です。映像制作でもデジタル絵画でも、自分の得意なこと、やりたいことをやり続け、「作品」としてそれをプレゼンテーションできれば、十分合格の可能性は出てくるのです。
初めての画材で「1」から受験対策を始めるには、実力が上がるまでに非常に長い時間がかかってしまいます。しかし、自分が今までやってきたことをうまく合格につなげることができるのなら、それで勝負をしてみる価値は非常に大きいと当塾では考えています。