美大は総合型選抜で受けよう!【7】

美大入試 受験対策 基礎デザイン学科 情報デザイン学科 映像学科 芸術文化学科 芸術学科 空間演出デザイン学科 環境デザイン学科 建築学科 デザイン情報学科 メディア表現領域 グラフィックデザイン学科等

誰でも「特別」になれる

「推薦入試(現総合型選抜)は、特別な入試です。だから、総合型選抜で合格した受験生は特別なはず。当大学に合格し入学した後に、あなたは他の学生達にどんな良い影響を与えられるでしょうか?」
これは、武蔵野美術大学の推薦入試である教授の方がおっしゃた言葉だそうです。
「特別」になる、というと構えてしまうかもしれません。しかし、どんな人間にも「個性」があり、その人自身が持っている可能性を伸ばしていけば「特別」になれるというのが、私の長年の美大受験指導の中での実感です。
デッサンをやればすぐわかることなのですが、同じモチーフを描いていても視点が1mmズレてしまうだけで、見えてくるものが大きく変わってきてしまいます。
デッサンは、そもそもが「紙と鉛筆の粉」で作られたものにすぎません。「紙と鉛筆の粉」の物質的価値は、おそらくは数十円です。しかし、それを組み合わせて作り出されたものが非常にクリエイティブで「特別」な、大きな価値を持つものになっているのです。
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レオナルド・ダ・ヴィンチのデッサン。このデッサンの価値は天文学的なものです。数千万円、あるいは億の単位の値がつくかもしれません。たった数十円の物質的価値しか持っていない「紙と鉛筆の粉」から、信じられないほどの大きな価値が「芸術」によって生み出されるのです。
だからこそ、美大受験生の皆さんも自分のどこが「特別」なのかを試す価値があります。デッサンは上手でなくても、発想力が優れているかもしれないし、色彩構成のテクニックはなくても、斬新な構図を見つけ出せるかもしれないのです。
そういう幅広く、様々なやり方で挑戦できる可能性を秘めているのが、総合型選抜です。自分が得意なもの、好きなもの、それが見つけ出せている受験生は、まずは総合型選抜で受験してみることがオススメです。
現時点で自分の得意なものが見つけられていない受験生も、問題はありません。個別授業では、先生がそれを見つけ出す役割となります。マンツーマンの対話形式で授業が進んでいくので、先生が生徒の性格や個性を把握しやすいのです。
そして、自分の個性や独創性に気づくことができれば、そこからは飛躍的な実力アップが見込まれます。一人ひとりの個性にあった受験対策がモチベーションを高く保ち、吸収力を大きくアップさせることができるのです。

授業のやり方について

指導効果の高い授業で高い合格実績を達成。個別指導が実力を大きく引き上げます。下記の画像リンクで、授業のやり方についてご覧いただけます。
完全個別指導とは完全個別指導とは?他予備校では例のない、エースアートアカデミー最大の特徴!完全個別指導とは、「講師と生徒が常にマンツーマンで授業を行う」「指導時間内に一切の演習時間(課題をやる時間)を含まない」の2点をクリアしている個別指導のやり方を指しています。 自宅で制作、教室で講評!それが学費節約の秘訣!指導の進め方。エースアートアカデミーでは、「指導(講評)の時間」にのみ学費がかかります。制作している時間は、「指導されない時間」です。学費を払う必要はありません。だから他予備校に比べ、1年間の学費が半分以下で済むのです! 年間予定・授業時間について。エースアートアカデミーにかかる年間学費は、最大でも50-60万円程度。▶ 他予備校では「講習会」で年間学費外の授業料がかかりますが、エースアートアカデミーは違います。▶指導回数を減らすことにより、年間学費を大幅に節約することも可能です。ご相談ください。 対策する課題内容について。特別入試も積極的に対策!指導内容について▶ 以下の課題内容については、「ご自宅で制作(学習)→教室で講評(指導)」のやり方で、十分な指導効果があります。国語、英語、小論文、感覚テスト