![美大入試 受験対策 基礎デザイン学科 情報デザイン学科 映像学科 芸術文化学科 芸術学科 空間演出デザイン学科 環境デザイン学科 建築学科 デザイン情報学科 メディア表現領域 グラフィックデザイン学科等](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiZ9S0c-EdYwyBuyVduF3sTtYXWBoWt2up3i10gNssAkPRHLFIn6FP1CQqNbDgD0xdBY0Qnc8w5zcP3qDdNcZs-bp-vprlLiCwR5ZUhwxYuH33R9j3YZEh6_stQrlqavyiA9asQ0FTY75b8cDB3oy5aW9ARqbi_AfRbJ2GCYNSh1aJOmA56OEP5TGtr/s16000/hourglass-on-calendar-2021-08-26-22-29-57-utc.jpg)
長期の対策が一番効果的
私は、総合型選抜(推薦入試)での美大受験を全ての美大受験生に積極的にお勧めしています。しかし、少々気をつけてほしいことがあります。それは、高校3年生の年度始めから(できれば高校2年生のうちに)、しっかりと継続的な受験対策をして合格してほしい、ということです。
![武蔵野美術大学・多摩美術大学推薦入試受験のための実力の伸び方グラフ。実力がある/作品制作経験豊富な受験生でも、夏休み中には対策を始めることがオススメ。実力がない/作品制作経験がない受験生は、遅くとも5月には受験対策を始めましょう。](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi-9ZLp2mjt9U4Fi9Vo6HVxZ5y95RXk9vPK-93aVRZlTGT4qczPuSXdrN8HPd3pllK3w6P7CAVTZEdzkhJxNuar2x0RNheGpj_uGksISFW4Xv0eoEDpk6MnjH-uXYVfuTXb-epGykKA26o/s1600/suisengraphjitsuryoku.png)
上の図は、実力の伸び方グラフです。実力がある受験生でも、遅くとも夏休み中には対策を始めないと、合格を狙うことが難しくなります。美大受験は実力勝負なので、実力がない受験生は、遅くとも5月には受験対策を始めないと合格はとても難しい状態です。
「しっかり美大受験対策してきた学生」と「美大受験対策を怠った受験生」の間には大きな差があります。しっかりと受験対策を行い、高い実力と向上心・他の学生にはない発想力がある受験生は実力がどんどん高くなり、高く評価されて合格しやすくなるのです。
個性と独創性、そして実力は、努力した期間の長さと充実度に比例します。つまり、教授に評価され、積極的に将来性を開拓される学生は、受験生の段階から努力を怠らなかった学生だといえるのです。