![美大入試 受験対策 基礎デザイン学科 情報デザイン学科 映像学科 芸術文化学科 芸術学科 空間演出デザイン学科 環境デザイン学科 建築学科 デザイン情報学科 メディア表現領域 グラフィックデザイン学科等](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiUedk7zQaCMbeoNI6AwFYu10gx0Fwl2FLy-FzEjs4wNPrqyQ7jJ1zn0EY2vwJoNjw6QtzLwwTPY5XpekMxZIG1FME9sQrLc-3WM1Va7bZbucRaVugQ4db1aXxdyL5hvTgLVTeEoCVmsjs/s1600/24study1b.jpg)
自分が成長しているのを実感することは、非常に重要なことです。
毎日を単調に感じてしまったり、せっかくやってきたことが評価されなかったりした時には、人間は大きなストレスを抱えてしまうことになります。そして、それが受け入れられない場合は「嫌い」になることで自分を守ろうとするのです。
現代人は多くの場合この「ストレス→嫌い」という体験を、学校で体験することになります。「勉強がわからない」「頑張っても伸びない」など、多くの受験生は、いずれかの科目で(たいていは繰り返し)体験してきたはずです。
アートの世界に入ると、うまくいけばこの「ストレス→嫌い」の繰り返しから抜け出せる可能性があります。
なぜなら、アートの本質は「個性」「独自性」に存在しているからです。その人の持つ良いところを伸ばして増幅させ、ビジュアル的な造形として表現していく。そういうやり方をしていけば、ストレスがたまる確率は格段に減っていきます。
しかし、ただ単にやりたいようにやっているだけでは、自己満足に終わってしまいます。ただの自己満足は、他人からの評価に結びつかないのです。皆さんだって、ただ自己満足をしているだけの他人を評価しようとは思わないでしょう。
美大受験をすることは「アート」への入り口です。他人から評価されれば、「アート」として認められます。そして、他人から評価された経験は自分自身に対する評価を大きく伸ばし、自己実現の道を切り開くきっかけとなります。
美大受験の世界では、「先生」は、一番身近にいる「他人」となります。まずは「先生」に評価されることを目指し、講評という形で評価されるポイントを繰り返し教わっていくことで、ただの自己満足が「自己実現」へと変わっていくのです。
エースアートアカデミーでは、同じ課題のリメイク(書き直し)を重視している理由は、そこにあります。
「課題をやる→講評を受け改善のポイントを把握する→同じ課題でもっと良い作品を作る」ということを繰り返していくことで、受験生は自分自身が成長していることを実感できるようになるのです。
授業を受けることは、ただの自己満足から抜け出して自分を成長させる大きな第一歩です。自分が好きなこと、やりたいこと。講評を受けながらそれを自己実現に結びつけていくことができれば、志望校合格もそれほど難しいことではありません。