実力の高さは、運ではなく努力の多さで決まります。でも、「自分は努力している、でもうまくいかない」なんて思いませんか?もしそうなら、ちょっと考え方を変えてみる必要があるかもしれません。
努力にも、方向性があるのです。努力してうまくいっていない人の大半は、間違った方向性の努力を続けていることが多いのです。
例えば、「英語は暗記で覚える」。
世の中には、暗記が得意な人もいます。そのような人は、暗記で英単語を覚えるのもアリだと思います。しかし、受験生の大半は暗記を苦手としています。それでも、暗記で英単語を覚えようとする。だから、覚えられないのです。
人間には、人それぞれの個性があります。人がものを覚えるのにも、様々なやり方があります。それを次々と試してみて、それで暗記が一番効果的だったのなら、それでいいと思います。
しかし、ほとんどの人は、そうしてはいないのではないでしょうか。「英語は暗記だと、みんながそう言っているから」。それが、努力の方向性を決める基準になってはいませんか?
個別指導で受験対策をする、というのは、先生が生徒に一番ふさわしい勉強方法を見つける、ということでもあります。1対1マンツーマンで授業を実施することにより、先生は生徒の性格や個性をより把握しやすくなります。
そして、先生は生徒の性格や個性に合わせて勉強方法を組み立てていきます。生徒は、それに乗って、勉強をしていけばいい。それが、生徒の良いところを増幅させ、モチベーションを高く維持するきっかけを作ることにもなります。
これは、私自身の経験に基づきます。私は暗記が苦手だったのです。でも、暗記以外のやり方を自分で模索し、工夫することによって見つけ出すことができました。今は、受験英語を誰よりもわかりやすく教えることのできる先生となっています。
その意味で、みなさんが美大受験をする、ということは「報われない努力」の世界から抜け出すいいきっかけになると思います。
自己表現の世界を目指し、「面白いこと」「楽しいこと」をやろうとしているのです。受験対策も、「面白く」「楽しく」感じながら、努力を重ねていくことはそれほど難しいことではありませんよ。私が、その専門家なのですから。