デザイン学科 国語
英語と国語に関しては、東京造形大学のデザイン学科を受ける際に必要になってきます(美術学科は必要ありません)。美術大学だからといって学科の勉強をおろそかにしていると、けっして合格はできないでしょう。総じて見ると、学科の点数が高得点だったことが幸いして合格する受験生も多い(=実技の実力があっても、英語力/国語力不足で不合格になる受験生が多い)ので、実技の対応ばかりに追われていると、合格発表の時に脚をすくわれてしまいます。
東京造形大学の学科試験は、英語も国語もマークシート方式で出題されています。選択式なので正解する確率も高くなる、と甘く見てしまう受験生も多いのですが、東京造形大学の国語の問題は、他の私立美術系大学ではほとんど出題されていない古文や漢文が出題されていることが特徴です。
そのため、東京造形大学の国語の対策として、事前に古文や漢文を学習しておくことがお勧めです。ただし、センター試験の古文や漢文に比べるとかなり文も短く、単純な問題となっているので、年間を通じて学習するほどのことはありません。