どこの大学でもよい、のワナ

昔の大学受験と現代の大学受験で大きく違うポイントに、「浪人しなければどこの大学でもよいという考え方が増えた」があります。この考え方には大きなワナが潜んでいる可能性があることをぜひ忘れないでいただきたいと思います。
現在美大受験生をお持ちの保護者の方自身が大学受験した頃には、浪人することに対して大きなリスクがあったのは事実です。なぜならその頃は、「終身雇用制」が一般的だったからです。
終身雇用の場合、新入社員から定年まで勤め上げることが前提となります。定年が65歳と仮定すると、現役生で大学へ入学した場合は22歳〜65歳までの「33年分」の給料が発生することになります。
同じように考えると、1浪では23歳〜65歳までの「32年分」、2浪では24歳〜65歳までの「31年分」、3浪では25歳〜65歳までの「30年分」が会社からもらえる給料となります。つまり、終身雇用制においては浪人するとその分だけ生涯年収が少なくなってしまうのです。
しかも、終身雇用制=年齢給。勤続年数が高ければ高いほどもらえる給料は多くなります。浪人することでもらえなくなる給料は、一番給料が高くなった時の◯年分ということになり、下手をすると現役で入社した人と数千万円単位で差がついてしまっていたのです。
しかし、今は時代が大きく変わってきています。例えば、内閣府経済社会総合研究所は「経済環境の変化と日本的雇用慣行」において終身雇用制はすでに崩れつつあると発表しています。
その他にも、この20年間で古いやり方の雇用習慣、あるいはビジネスのあり方自体が問い直されざるをえないような事象が立て続けに起こっています。「リストラ」という言葉がもてはやされた90年代に、すでにその兆しは見え始めていたのです。
現代は、一旦入社した会社がこの先数十年の安定を保証されている時代ではありません。そのような不安定な時代では、「高い実力」「質の高い人脈」が大切になってきます。
「高い実力」「質の高い人脈」を持っていればそもそもリストラされにくいですし、転職せざるをえない状況になっても、転職を有利に進めることができます。この2つは、お子様の将来の安定の支えとなるのです。
実力も人脈も、レベルの高い大学へ行ってこそ質の高さが培わるものです。社会人経験の途中でのリストラや転職の可能性が高まっている現代では、より高いレベルの大学を求めて受験対策することは、「投資」としての高い価値を持っています。
だからまず、高いレベルの美大を目指してみてください。それは何よりもお子様の将来に大きな価値をもたらします。少子化が原因により、現在の美大受験生のレベルは昔よりも低くなっています。今がチャンスなのです。
社会状況や保護者の方の経済的事情など様々な事情があることは承知の上ですが、美大受験を志すお子様をお持ちの保護者の方々には、上記のような、将来性を見越した考え方をした上でレベルの高い大学を目指すことの価値についてご判断いただければと思います。

保護者の心構え8
  • 「高い実力」「質の高い人脈」を確保するためには、レベルの高い大学に入学することが大切です。長期的な視野で美大受験に取り組めば、それがより実現しやすくなります。
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