当塾より武蔵野美術大学 映像学科の帰国生入試で合格した受験生が制作した映像系感覚テスト作品です。日常生活の場面をうまく活かし、そこからうまくストーリーを導き出している秀作です。
「映像制作」というと、何か難しいことをやらなければならないように感じてしまうかもしれません。しかし、この感覚テストで表現されている場面は、「高校の教室」。それが、高校生としての等身大の心情を表す文章と組み合わされ、一つの「表現」となっています。
使っている画材も、鉛筆と色鉛筆だけ。誰もが一度は使ったことのある画材ばかりです。武蔵美映像学科の一般入試で出題される感覚テストは、実はみなさんの身近にあるものだけで、みなさんの日常生活の中から制作のヒントを得て、作り上げることができるのです。
もちろん、良い作品を作るには、ある程度受験対策をすることが必要になります。でも、どのように描いたら良くなるのか、どのように塗ったら綺麗な色で濡れるのか、そういったことは大抵決まったやり方を守っていればうまくできるようになるのです。
そのコツを教えるのが、美大予備校の役目です。自分一人で全て見つけ出すのは大変ですが、先生の手を借りれば簡単に、早くコツを見つけ出すことができます。浪人せずに、より早く、より確実に合格したいのなら、専門家の下できちんと受験対策をしておきましょう。