美大受験の現状と総合型選抜
現役高校3年生の方は、総合型選抜(旧AO・推薦入試)で美大受験をするかどうかをたいてい検討されていることと思います。当塾では、受験生ご自身の将来性を高めるためにも、総合型選抜での受験を積極的に検討することをお勧めしています。
現在、美大受験の一般入試(2月実施の入試)は「型に嵌ったテクニックの競い合い」となっています。多くの集団授業の美大予備校は固定カリキュラムで受験生に対して枠を嵌め、皆が似たスタイルの作品を制作して競い合います。
集団授業は一度に大勢の生徒に対応するために「枠を嵌め、その中で評価する」やり方にならざるをえません。しかしそれでは個性は育たず、皆似たり寄ったりになり、特に経験が浅くテクニックが身についていない現役生にはかなり不利です。
まずは総合型選抜(推薦入試)合格を目指そう
ところが近年、個性・独創性が高く将来性のある受験生は現役生でも「総合型選抜で合格する」傾向にあります。だからこそ、現役高校生の皆さんは個別授業でご本人の個性と将来性を明確にし、総合型選抜で美大への合格を狙う価値があります。
今現在自信がなくても、授業効果の高い個別指導なら、先生が受験生の個性・独創性に気付く可能性が高くなります。「意欲があるなら、総合型選抜を受験する」が、現在の美大受験では最適な受験のやり方となっています。