
推薦入試や一般入試も
ほとんどの場合、帰国生入試枠での受験生には、「総合型選抜」や「一般入試」で受験することが条件として可能となっています。例えば武蔵美の場合、受験できる入試が「総合型選抜(11月)」「帰国生入試(12月)」「一般入試(翌年2月)」の順番でやってきます。
このことから、帰国生はまずは「総合型選抜(11月)」での受験が視野に入るかどうかを検討する必要があります。なお、試験内容(実技)については「帰国生入試」と「一般入試」が似通っていますが、「総合型選抜」は内容が全く異なる場合もあります。
「総合型選抜」「帰国生入試」「一般入試」では合格する受験生の傾向が異なるので、どの入試形式で合格できるかを試す価値があります。判断を誤ると大きく損をすることになります。要は、ご本人の意識と実力、そして試験内容への適性次第ということになります。
当塾では、帰国生の方が武蔵美・多摩美の総合型選抜で合格した例が多数あります。武蔵美・多摩美の「総合型選抜」は、「帰国生入試」「一般入試」での試験内容と大きく異なります。いずれも受験生ご本人の適性に応じた入試形式で受験し、見事合格した例でした。