![グラフで見る多摩美術大学の自己推薦入試 グラフィックデザイン 絵画学科油画専攻 絵画学科版画専攻 統合デザイン 情報デザイン 日本画 生産デザインプロダクト専攻 生産デザインテキスタイル専攻 環境デザイン メディア芸術 工芸 演劇舞踊デザイン 芸術学科 彫刻学科 合格者 不合格者 傾向 入試結果](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiW-L2cU1i608CA-a2c4ntnNnQjPm3vDTHBxBGvQt2q6EEZfw7mcP6fx0B0o0lKDdcrpr-nr7yJmdN47Ew4y5acZR8onqn3ESlU-mLHJiE2CLE3oYxgumdxhZPZDuBnHz-Ze4Ck8lmBteE/s1600/tausuisengokakuratios.png)
1年間に受験する受験生の数が少ないので、正確な入試傾向の把握のために7年間の累計データを1枚のグラフにしました。2016年度入試までは推薦入試の実施学科は「彫刻・工芸・芸術学・演劇舞踊」の4学科でしたが、2017年度入試からは全学科での実施が決定しています。
合格率は半分くらい。本気の受験生を求める受験形式。
これらの4つの学科はどれも一般入試での志願者数の少ない学科です。これらの4つの学科に絞って推薦入試を実施していたのは、「本当にやる気ある受験生を優先させて入学させようとしている」からだと考えられます。
一般入試のような「デッサン」「英語」「国語」といったような試験内容では、受験生が本気で彫刻や工芸の分野を目指そうとしているのかどうかはわかりません。
しかし、推薦入試のような面接/小論文/出願書類で受験生本人の「本気」を確認することのできる試験形式では、本当に彫刻や工芸の分野に興味を持ち、意欲的に学習・研究を普段から行う受験生が有利に受験を進められます。
推薦入試では面接/小論文/出願書類が非常に重要な武器です。美術の世界は独自性と個性の世界。自分のアピールポイントを見つけ出せるかが勝負所です。当塾では面接/小論文/出願書類の指導を徹底させ、毎年何人もの受験生を推薦入試で合格させています。