劇場美術デザインコース 鉛筆デッサン
鉛筆デッサン
配布されたモチーフが空間に構成されたことを想定して鉛筆デッサンする。
配布されたモチーフが空間に構成されたことを想定して鉛筆デッサンする。
多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科 劇場美術デザインコースの鉛筆デッサンは、与えられたモチーフを想像上の「空間」に配置・構成してデッサンする「想定デッサン」となっています。
他のデザイン系学科のデッサンと異なるのは、物理法則に基づいた写実的なデッサンだけでなく、絵画表現のような要素が入った絵画系デッサンのやり方でも評価されているというところです。その意味では、受験生の個性が出せる取り組みがいのあるデッサンです。
デザイン系のデッサンが高度なテクニック・スキルに基づいた写実描写が主体となっているので、ここで引っかかってしまう受験生も多いですが、「絵を描きたい」という欲求の強い受験生にとっては、非常にありがたい出題の形式です。
当塾のデッサン指導では、絵画系描写を非常に大切にした指導を行っています。授業時間90分全てを費やして自分の作品についての講評がなされますし、先生が積極的に画面への描き込みを行い、模範的なデッサンの描き方を実演しますので目標が見えやすく、上達の速度も速くなります。是非受講をご検討下さい。