空間演出デザイン学科 作品制作
武蔵美術大学の空間演出デザイン学科の編入学試験は、出願書類、作品・ポートフォリオの提出と試験当日の面接により合否が決定されます。編入学試験で合格するのは、受験者の半分程度。事前にちゃんと受験対策をしておくことがお勧めです。
編入学試験では、作品制作は自主制作作品が含まれるのが望ましいです(美大予備校の実技課題で制作したような作品は論外です)。特に一般大学から美大への編入を目指す場合、美大受験では評価の低いような作品ばかりを制作している例も多いので、気をつけるほうが良いでしょう。
空間演出デザイン学科は、デザイン系学科の中でも「高いデザイン性」に加えて「高いアート性」が重要となる分野でもあります。美大で評価されるアート性評価基準と、一般大学の評価基準とは大きく懸け離れていることは、美大受験対策すればすぐ理解できます。
制作する作品については、面接の際に作品を提出できるので、提出できるような大きさの作品を制作できているかどうかも、合否に大きく関わってきてしまいます。編入試験の受験をするなら、持参することを前提とした作品制作をしておくことが望ましいといえます。
制作作品の選定も大きく合否に影響を与えるので、専門家のアドバイスのもとに検討をしてみることをお勧めします。受験は大学教授からの評価で合否が決定するわけですから、当塾でどのように評価されるかを体験することは大きな価値のある経験となります。
既に他美大に在籍している場合は、さほど負担にならない授業回数・授業料金で受験対策することも可能な場合があります。ぜひ受講をご検討ください。特に、面接での自己アピール力やコミュニケーション力に不安な方は、事前の受験対策をお勧めしております。