グラフィックデザイン学科 鉛筆デッサン
鉛筆デッサン
指定されたモチーフを想定し、それを持つ両手をデッサンする。
指定されたモチーフを想定し、それを持つ両手をデッサンする。
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科の鉛筆デッサンは、いわゆる「手のデッサン」です。しかし、モチーフが実際に配られたりするのではなく、自分の頭の中で「想定」、つまり自分で想像しながら描くことが要求されています。
モチーフが与えられるのではなく、想定しなければならないということは、自分の頭で考えていることを、まるでその場にモノが実在しているように描けるだけの高度なデッサン力を持って受験に臨む必要があります。
また試験時間も5時間と長めなので、描写力や細かな書き込みの力などかなりの実力を持っていることが、合格の条件となってきます。できるだけ長期間の受験対策期間をとって、テクニック・スキル面での弱点をなくしておくことが望ましいです。
グラフィックデザイン学科は、多摩美の中でも圧倒的に人気の高い学科です。競争率も高く、合格に必要なデッサン力もレベルが高くなる傾向にありますので、できるだけ早く受験対策を行い、長期・継続的に実力アップさせていくことをお勧めします。