芸術専門学群 デザイン専攻 論述
出題されている内容は、他の美術大学/美術系大学と比べても、非常に条件の厳しい、ハードな問題です。できるだけ早めに対策を初めて、できるだけ長い時間をかけて、着実に実力を伸ばしていくことをお勧めいたします。
日常生活の中で、私たちは必ず「デザインされたもの」に接しています。出題では、その中から与えられた条件に沿ったものを選び出し、それについて解説を加えたり、与えられたテーマに沿って考えたりすることが求められています。
美術系大学のデザイン学科(専攻)を目指すということは、プロのデザイナーとしての道を歩むことが前提となるわけですから、日常的に接している様々なものの「デザイン」に対し、単なる一般人と同じような接し方をするのではなく、「プロのデザイナーを目指す人間」に相応しい観察・分析をする必要があります。
入試で出題されるデッサン課題の対策をするのと同様に、小論文に関しても、自分の身の回りに存在しているデザインを観察し、そこから何かを発見し、独自の意見を言えるようになっておくことで、筑波大学芸術専門学群デザイン専攻の論述試験ではじめて高得点を期待できるようになります。
筑波大学芸術専門学群デザイン専攻の論述試験は、文字数が長い割に与えられる時間数が少ない、他の美術系大学の小論文試験と比較しても非常に条件の厳しい試験内容です。普段からしっかりと対策を行っていなければ、しっかりと合格に見合うだけの論述はできないと考えたほうがよいでしょう。
当塾では、筑波大学芸術専門学群デザイン専攻の受験のために、日常生活の中での「デザイン」をどのように観察したらよいのか、そして、それをどのように自分の意見に結びつけていったらよいのかということから指導をはじめ、それを最終的に1000字以上という長めの文字数でしっかりとまとめていくことを目標に、指導を行っています。
カリキュラムは、全て受験生の実力に合わせて準備いたします。自分の身の回りにある「デザイン」を観察し、その重要性と意味に気づき、それをそのまま受験生ご自身の発想に結びつけて、将来性のヒントをつかみたい受験生の方には、最適な指導方法です。当塾へのお問い合わせをお待ちしております。