芸術文化学科 自己推薦調書
自己推薦調書
与えられたテーマで文章を書く。
与えられたテーマで文章を書く。
武蔵野美術大学 芸術文化学科では、公募制推薦入試で自己推薦調書の提出が求められています。書く内容は2〜3テーマを指定されており、その全てについて書く必要があります。字数は、合計すると1000字程度となっています。
自己推薦調書は、受験する学科ごとに内容が異なっていますが、芸術文化学科は実技系学科ではなく理論系学科であり、自分自身の高校での活動内容や、芸術文化学科を志望する理由、大学入学後や将来やってみたいことなどを文章で書くことが求められています。
これらの内容は、一般大学の特別入試を受験する内容とあまり変わらないように思えてしまいますが、実力重視・個性重視の美大では、一般大学の入試と同じような内容を書いてしまうと、評価が低くなってしまうので気をつける必要があります。
受験生一人一人の個性を重要視し、新しい時代に新しい感覚で作品を作り出したり、プロデュースしたりする人材を養成するのが美術大学の目的です。つまり、いかに受験生自身の独自性と個性を文章の中で発揮していくのかが勝負所となってきます。
芸術文化学科は、一般入試も同様に、一般大学受験生が併願しやすい入試内容です。このことから、一般大学受験の延長線上で美大の芸術学系学科受験をする例は多く、美大側は「美術センスが足りない、モチベーションと意識の低い受験生」には辟易しています。
受験生本人が自分の個性と独自性を自覚し、それを自己推薦調書の文章という形で発揮させることができれば、美大受験ではとても高い評価を得ることができます。それを出願までにしっかりとやっておくことが、合格に結びついてきます。
当塾では、受験生一人一人の個性に合わせて指導を行っています。だからこそ受験生の方ひとりひとりが、自分自身の独自性と個性をはっきりと自覚することができ、文章力が向上していきます。是非、授業のお申し込みをご検討ください。