芸術文化学科 社会人受験枠について
武蔵美術大学の芸術文化学科の編入学試験には社会人を受験者の対象とした社会人受験枠が設定されています。過去に社会人枠で受験する受験生を指導した経験から、注意するべき点を下記記載させていただきます。
端的に申しますと、芸術文化学科の社会人枠で合格をするのは、入学後の研究内容に社会人としての経験が直結するケースです。別の言い方をすれば、どのような業界・分野の社会人でも、研究内容に社会人経験が生かせそうなら受験する価値があることになります。
このことから、受験する際には、実力重視・クリエイティブ性重視の美術大学という環境の中で、ご自分の社会人としての経験がどのように生かせるのかを出願書類や面接でプレゼンテーションするための受験対策を中心に行っていくことになります。
また、提出する論文・ポートフォリオについても、同様の指導方針を踏まえた対策を実施させていただきます。これらを出願書類や面接でリンクさせることができれば、自信を持って試験本番を迎えることができるようになります。
社会人の方の場合は、うまくいけば編入を希望する他の大学生よりもかなり良い条件の状態で受験ができる可能性があります。ぜひ美大受験と受験対策の個別指導受講をご検討いただければと思います。