![美大の一般入試受験対策 基礎デザイン学科 情報デザイン学科 映像学科 芸術文化学科 芸術学科 環境デザイン学科 建築学科 デザイン情報学科 メディア表現領域 グラフィックデザイン学科等](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhXQmqInIahpPj3bP21e6f1tlCbwyhxuQj9GLjVoLajQ5QOgtZ9Bc63CwXs3plv8Eec2zc79xxyYD94Wq1tFXKvx4fnuc3H2tyDaa385zzTx4Dgu07DdnVPSJ3gpdhCm8XhcUMEu42Z930/s1600/topippan2.jpg)
建築学科 数学受験
美大では建築系学科の実技試験(鉛筆デッサン)の代わりに、数学で受験することが可能です。特に、一般大学の受験との併願で美大の建築系学科を受験する受験生がこのやり方での受験することが多いように見受けられます。
建築で数学が必要なのは、言うまでもありません。実際の建築物を設計する際に、きちんとした構造計算を行う必要があるからです(やらないと建物は倒壊してしまいます)。ですから、数学が得意な方は是非建築学科を目指していただきたいと思っています。
ただし、気をつけて欲しいことがあります。それは、美術大学は一般大学と異なり、「個性」「独創性」「クリエイティビティ」が大きく評価される世界であり、正確な数学の計算ができるということは、評価としては副次的なものになってしまうのです。
これは、おそらく実際に大学に入学した後に気付くことになると思います。自分の周りの学生は「個性」「独創性」「クリエイティビティ」の重要性とその表現の仕方を理解しているのに、自分だけ理解しきれずにいる......そんな状態になるケースもあります。
実際に、そのような方がいたたまれずに他学科への編入学を望んで進路相談に来たことがありました。しかし、大学での制作物を拝見したところ......あまりにも作品のクオリティが低すぎて、他学科への編入学がそもそも無理なレベルだったのです。
ですから、これから数学受験で美大を受験される方は、是非受験前に「個性」「独創性」「クリエイティビティ」を受験対策として体験しておくことをお勧めします。とはいっても、他予備校のように固定カリキュラムでデッサンや色彩構成をやる必要は全くないのです。
当塾では、建築学科を受験される方は、まず推薦入試で受験をすることをお勧めしています。推薦入試の受験対策なら、ご自身の身の回りにある建築物や世界のクリエイティブな建築物の研究・分析が合格のために大きく役立つのです。
自分が将来やろうとしていることを事前に研究しておけば、大学入学後にそれが大きく役立ってきます。受験対策で好きなことだけを追求し、大学後の入学後のリスクを減らしてみましょう。当塾の受験対策なら、それが可能です。是非ご検討ください。