映像学科 作品制作
武蔵美術大学の映像学科の編入学試験は、出願書類、作品・論文・ポートフォリオの提出と試験当日の面接により合否が決定されます。映像学科への編入は非常に人気が高いので、事前にちゃんと受験対策をしておくことがお勧めです。
編入学試験では、作品制作は完全に自主的に行うことが望ましいです(美大予備校の実技課題で制作したような作品は論外です)。大学の授業課題で制作した作品も、編入学試験の提出作品としては同様に評価はあまり高くないと考えてください。
理由は、「他人から与えられた課題しかやらない学生」に見えてしまうからです。編入というのは進路変更にも当たるものなので、強いモチベーションと新しい分野へ移るための強い意志を大学側に見せていくことが、合格を大きく左右します。
特に志願者が多く競争率が高い映像学科の場合は、高いクオリティの作品が集まる可能性が高い状態です。できるだけ長い時間をかけて作品制作を行い、高い映像センス・独創性・個性を制作作品の中に凝縮できるようにしておくことが望ましいといえます。
特に、一般大学からの編入を望む場合は、クリエイティビティを重視する美大では評価基準や方法論が大きく異なるので、ハードルはかなり高いです。できるだけ長い受験対策期間の中で専門家のアドバイスを受けて、まずはそれらを養っていくように心がけましょう。
既に他美大の映像系学科に在籍している場合は、さほど負担にならない授業回数・授業料金で受験対策可能です。ぜひ受講をご検討ください。特に、面接での自己アピール力やコミュニケーション力に不安な方は、事前の受験対策をお勧めしております。