芸術理論専攻
(小論文)
出題されてテーマに沿って、実際に自分がアートに接した体験(美術館や劇場、読書など)を実体験として取り上げ、具体例などをしっかりと挙げながら自己の内面の部分(アートに接する態度)を分かりやすく伝えることが要求されています。普段から小論文の素材となるように、様々なアート体験を積んで、アートに関する考察を深め、様々に視点を増やしておく必要があるでしょう。
(鑑賞論文)
A/B 2つの素材のうち、ひとつを選んで自分の感じたことを具体的に描写することが求められます。素材となるものは、建築物、絵画作品、工芸作品など多岐に渡っています。単なる美術知識の披露をするのではなく、作品を様々な視点で観察/分析した上で自分自身にしか見出せない独自の視点を発見し、それを制限字数内で論理的に説明する能力が求められています。大事なのは、知識よりも解釈能力です。幅広い視点と、自分独自の視点を論理的に構築する能力を、様々な課題を通して養ってゆくことが重要です。
出題パターン1「テーマからの発想」
テーマを提示し、それについて文章を書かせる問題では、受験生自身の発想力が試されています。どのようなテーマが提示されるのかは全くの未知数ですから、どのような単語が提示されても短時間でそこから独自の考え方を発想できる訓練をしておかなければなりません。当サイトの小論文指導では、「テーマからの発想法」を含めた指導を行い、合格への実力を養います。
出題パターン2「作品鑑賞」
芸術作品の画像を提示して鑑賞させ、それについて小論文を書くことが求められることがあります。このタイプの課題は、芸術作品に対する受験生の鑑賞眼や思考力がダイレクトに試されています。当サイトの小論文指導では、ひとつの作品に対して幅広い視点を持って作品鑑賞ができるように、受験生自身の鑑賞眼を鍛えるためのヒントを数多く提示しながら受験生の実力を伸ばし、合格へと導いていきます。
文星大学
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