![美大入試 受験対策 基礎デザイン学科 情報デザイン学科 映像学科 芸術文化学科 芸術学科 空間演出デザイン学科 環境デザイン学科 建築学科 デザイン情報学科 メディア表現領域 グラフィックデザイン学科等](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEixTtgEVvOaS6gKbSPvMQIyHwy82bItuW5mnZpFaGfC1aV_dpiQF9_LrsqzbNXP4i4RZviH98R-l8K6JTtvYf133O3D5kSpNsbOuBbs-clm9UWG4j-mt9GwgL64TvsAowpRMfe2TglOyg8/s1600/tauhennyutransitionshigans.png)
7年分の武蔵美3年次編入学試験のデータを集計しました。緑色のグラフが志願者数、赤色のグラフが合格者数です。年度によって大きく差がありますが、全科を合わせた志願者は30〜50名程度。合格者が10〜15名程度と、武蔵美よりも格段に少ない人数です。
特別入試には非常に厳しい姿勢で臨む多摩美術大学
これは多摩美術大学の推薦入試・帰国生入試・転科編入学試験全体に言えることなのですが、これらの「特別入試」と呼ばれる形式を受験する受験生に対して、総じて多摩美は非常に厳しい姿勢で臨み、実力・意欲のある受験生だけを合格させる傾向にあります。
それだけ、多摩美術大学は一般入試(2月に実施する入試)で合格することを大切にしているともえいます。だからこそ、編入学試験を受験するのなら、自分の本気度とそのための自主的な作品制作のクオリティの高さで勝負をかける必要があります。
他大学・学科の授業での制作作品は、よほどクオリティの高いものでもない限りは、ポートフォリオとしてのアピール力は少ないと考えてください。なぜなら、他人から課題を与えられた作品制作は、やろうと思えば誰にでもできてしまう当たり前のことだからです。
進路変更を希望するからには、全く新しい内容の作品制作に取り組み、編入を志す本気度を見せるべきです。当塾では、作品制作コンセプトからアドバイスをし、意欲的・積極的な作品制作を促すことでポートフォリオのクオリティを上げるやり方をとっています。