帰国生入試は1年間に受験する受験生の数が少ないので、正確な入試傾向を把握するために7年間の累計データを1枚のグラフにしました。
毎年の合格者の数は非常に少ない。
合格者の数は年ごとに大きく変わっています。例えば2011年は21名の受験者がいたにもかかわらず、合格者は6名と合格率は30%以下。それに対して、2014年は18名の受験者に対して、合格者は13名と合格率は70%を超えています。
このことから、受験生の実力次第で合格・不合格が大きく変動するということが容易に判断できます。実力のある受験生は積極的に合格させ、実力のない受験生は容赦なく不合格にする。そういう方針だからこそ、このように大きく数字が変動するのです。
美大の帰国生入試は、一般大学の帰国生入試は大きく異なります。美大は完全実力勝負の世界なので、実力の高い受験生、志望動機の明確な受験生、将来性のある受験生、アピール力のある受験生が合格します。外国在住の経験はさほど有利な要素ではありません。
帰国生入試を合格する可能性を高めたければ、できるだけ早く始め、長期間・指導回数の多い受験対策を心がけてください。まずはお問い合わせください。9月末までは無料で進路相談・体験授業を承ります。