帰国生入試は１年間に受験する受験生の数が少ないので、正確な入試傾向を把握するために７年間の累計データを１枚のグラフにしました。
毎年の合格者の数は非常に少ない。
多摩美の合格者の数は毎年ほとんど変わらず、５人前後。志願者数が武蔵美よりも多いのに、合格者数は武蔵美の半分くらい。特に近年は３人程度の年も多く、いかに多摩美術大学の帰国生入試を合格することが難関であるかおわかり頂けるのではないでしょうか。
多摩美の帰国生入試を受験するなら、「出願書類（志望動機）」「面接」「ポートフォリオ」の対策は必須です。特に、「出願書類（志望動機）」と「ポートフォリオ」は長期・計画的に作品制作をする必要があるので、できるだけ早い受験対策の開始が望まれます。
稀に出願書類を提出後に当塾での受験対策を望まれる方がいらっしゃいますが、合格確率を上げることはかなり難しいと考えてください。当塾で長期的に受験対策した受験生が提出する出願書類はかなり高度に洗練されているので、第一印象から大きく異なるのです。
当塾が一番大切にしている「作品制作コンセプト」を徹底させることで、高校生が提出できるレベルを遥かに超えたポートフォリオを作ることも可能となります。そのためには、長期的な視野で当塾のアドバイスに基づいた計画的な作品制作をすることが望まれます。
