正確な入試傾向を把握するために7年間の累計データを1枚のグラフにしました。
映像学科・デザイン情報学科が人気
映画やドラマなどの物語を中心とする映像を撮りたかったり、写真を撮りたい受験生が目指すのは、映像学科を志望することになります。メディアアートやゲームなどの「動くグラフィック」の要素を大切にするなら、デザイン情報学科が第一志望としては適切です。
芸術文化学科については、英語・国語・小論文だけで受験できるということもあって、いわゆる「滑り止め」として受験する映像系美大受験生が多いです。このこともあって、映像学科とデザイン情報学科にまずは人気が集中し、合格率も低くなってきます。
映像やデザイン情報は、コンピューターを使用し集団での作品制作が前提となる分野です。このことから、コミュニケーション力や読解力の高さを評価対象とし、実技力と同等に英語や国語の力高く評価するので、英語・国語・小論文の受験対策は必須です。