2010-2016年の7年分の武蔵美3年次編入学試験のデータを集計しました。年度によって受験者数に大きく差がありますが、全科を合わせると総じて100〜150名程度となっています。ピンク色のグラフが志願者数、茶色のグラフが合格者数となっています。
志願者が増えても減っても、合格者の割合はさほど大きく変わらず。
志願者数に大きく差があっても合格者の割合はさほど変わらないということからは、学科ごとに合格させる受験生の方針をしっかりと決めて、合格させたい人材に絞って合格させようとしている姿勢が伺えます。安易な進路変更は認めない、という姿勢でもあります。
特に近年、「とりあえずどこかの大学に入学さえすれば、あとは編入すればいいや」という方針の受験生が見られます。これは、「努力しない受験生」の典型的な考え方です。もちろん、大学側はそのような受験生はできるだけ合格させたくないのです。
これは就職も同じで、それが一般的にいう「学歴社会」の現実です。良い大学・学科を卒業する就活生は、良い大学・学科に入学するための「努力」を受験生の時にしたから入学できたのです。その「努力」に高い評価を与えるのが、「学歴社会」だといえます。
当塾での編入学試験対策は、「努力する受験生」であることを「出願書類」「面接」「ポートフォリオ」「論文」で証明するサポートの役割を果たします。指導する内容は全て就職活動でも役立つプレゼン力・アピール力がつく内容です。ぜひ受講をご検討ください。