![美大入試 受験対策 基礎デザイン学科 情報デザイン学科 映像学科 芸術文化学科 芸術学科 空間演出デザイン学科 環境デザイン学科 建築学科 デザイン情報学科 メディア表現領域 グラフィックデザイン学科等](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjShAIHubAL1muJJuEfijJpZPnlTyHM_rheLm0KcYhIpv8y0qpZlhyyxY2trYD1fk4PQZ6v9aCvZe0yuGd_bvCwKk6RmZMakSbmLJMXxAFPP2iyz9w0iL3xWFdIn8vzQEDl57hGYuCmjQNQxnCjO-apGrKS7p22Ha6H1vWKlOvlAawm_Di0Qfiwu5_B/s16000/colorful-pencils-closeup-2022-11-14-05-22-09-utc.jpg)
映像系学科受験では、感覚テスト(絵+文章による表現)の試験対策が必要となります。
例えば、以下のような課題が映像学科で出題されています。
-------【問題】-------
「□□□□□□□□□□□□」という短文から想像する情景のイメージ、あるいは物語のイメージを解答欄に絵と文章で表現しなさい。
[条件]
1.絵と文章を必ず用いること。ただし、絵と文章の配置及び割合は任意とする。
2.解答欄の文字は必ず1マス1字とする。
3.答案用紙は横位置で使用すること。
-------【問題】-------
武蔵野美術大学の映像学科では、映像学科設立以来一貫して、感覚テスト(絵+文章)の課題を出題しています。
これは、「自分がどのような映像を制作しようと思っているのかを、絵と文章で表現する」という課題です。
いわゆる油絵の制作などとは異なり、映像を制作する際は、殆どの場合がグループでの作業をすることになります。
たった1つの映像を作るのでも、脚本/撮影/美術/衣装/音響/編集など、様々な役割分担があり、その様々な役割分担をまとめあげる「監督」の立場に立つ人間を養成しようとしているのが、武蔵野美術大学の映像学科だといえます。
例えば10人のグループで撮影を行う場合、映像監督は、「こんな映像を撮りたいから、是非手伝ってくれないか」という形で、他のメンバーに協力を求めなければなりません。そのための「監督自身の映像制作イメージを端的に絵と文章で表したもの」が、感覚テストだといえます。
このことから、エースアートアカデミーの感覚テスト対策では、
- 映像監督のつもりになって、「何をどう撮影したいか」をはっきりと画面に表現する
- 絵で表現するべきことを絵で、文章で表現するべきことを文章で適切に表現する(絵と文章を適切に使い分ける)
- たった1枚の画面でも、その前後のストーリーや、作品全体の世界観を表現する
- 課題文から読み取らなければならない条件、禁止事項などを把握する
など、与えられたテーマに対して、受験生自身の美術センスを適切に表現する力を、指導を通じて養っていきます。