芸術学科は、過去から未来にいたる芸術と文明について研究する理論系の学科で、芸術と社会をつなぐことを重要視しています。芸術に制作者として携わるというよりも、鑑賞と分析の対象として接することで、芸術作品や社会に対して新しい価値を与えていくことが芸術学科の目的です。当サイトの小論文指導では、社会・文化的なキーワードを芸術に結びつけることで芸術作品の鑑賞力を向上させ、それを受験生自身の視点として文章でアピールするやり方を対策していきます。
作品を様々な視点で観察/分析した上で自分自身にしか見出せない独自の視点を発見し、それを制限字数内で論理的に説明する能力を向上させ、知識とともに解釈能力をつけていきます。幅広い視点と、自分独自の視点を論理的に構築する能力を、様々な課題を通して養っていくことが合格に結びついていきます。
出題パターン1「単語からの発想」
1つあるいは複数の単語を提示し、それについて文章を書かせる問題では、受験生自身の発想力が試されています。どのような単語が提示されるのかは全くの未知数ですから、どのような単語が提示されても短時間でそこから独自の考え方を発想できる訓練をしておかなければなりません。当サイトの小論文指導では、「単語からの発想法」を含めた指導を行い、合格への実力を養います。
出題パターン2「文章読解」
美術や芸術の分野についての文章を読ませ、それについて小論文を書くことが求められることがあります。このタイプの課題は、文章に書かれている内容と、それに対する受験生の見解とがしっかりとマッチしていないと、高得点をとることは望めません。当サイトの小論文指導では、文章に書かれている内容と受験生自身の意見とをしっかりと融和させ、整合性を持たせてひとつの文章に仕上げていくやり方を対策し、合格へと結びつけていきます。
出題パターン3「作品鑑賞」
芸術作品の画像を提示して鑑賞させ、それについて小論文を書くことが求められることがあります。このタイプの課題は、芸術作品に対する受験生の鑑賞眼や思考力がダイレクトに試されています。当サイトの小論文指導では、ひとつの作品に対して幅広い視点を持って作品鑑賞ができるように、受験生自身の鑑賞眼を鍛えるためのヒントを数多く提示しながら受験生の実力を伸ばし、合格へと導いていきます。
出題パターン4「要約」
文章を読ませたり、講義フィルムを鑑賞させて、その要約を文章で書くことを求める課題が出題されることがあります。これは「文章読解」「作品鑑賞」のひとつのバリエーションともいえますが、受験生自身の意見は求められておらず、「要約」つまり、与えられた素材に対するポイントを把握する能力が求められてきます。当サイトの小論文指導では、具体的に様々な素材を受験生に提示しながら、ポイント把握能力を鍛えることで合格に必要な実力をつけていきます。