実技の対策に比べると、どうしても小論文の対策はおろそかになりがち。しかし、多くの受験生が第1志望/第2志望に挙げている多摩美術大学では、一般入試で必ず小論文が出されます(国語100点分の約50点分ほど)。
また、その他武蔵野美術大学基礎デザイン学科や芸術文化学科、多摩美術大学の芸術学科では、特有の傾向を持つ小論文が出題され、それらに対する対策は必須事項であるといえます。その他、推薦入試や編入試験などでも小論文が課されることがあります。
一般大学入試のための小論文の力を高めるためには、いわゆる「国語の先生」に小論文を指導してもらうことが必要不可欠です。一般的に通用している知識を正しく解釈し、間違いなく並べ替えて文章を構成し、小論文とする。一般大学入試で出題される小論文は、そのようなやり方で十分対策が可能です。
しかし、美大の小論文は「美術のための小論文」です。美術のことをよく理解し、みなさんが美術の世界でやろうとしている「自己表現」を、文章で行うことが求められ、それができる受験生が、合格に必要な高得点を獲得できるように、美大の小論文の入試問題は作られています。このような「自己表現」としての「小論文」は、一般的な「国語の先生」では教えることができないといえるでしょう。なぜなら、ただ単に知識の羅列しただけだったり、文章が論理的であるだけでは、「美大の小論文」では高く評価されないのです。
そんな独特の特徴を持つ「美大の小論文」を専門に、毎年多くの受験生を美術大学に合格させている小論文の添削指導を、あなたも受けてみませんか?長年の指導経験と、幅広い「自己表現」に関する知識と実績を持っている「美大の小論文専門の先生」が、あなたの美大合格への道をサポートいたします。