多摩美術大学(略称タマ美)には、美術学部と造形表現学部の2つの学部が存在し、このページで扱っているのは、「美術学部」の入試です。「美術学部」受験の際には、全ての科(芸術学科を除く。芸術学科に関しては別項を参照)で学科国語試験の一部として、小論文が出題されます。配点は概ね50点程度と推測されるので、きちんと対策をしておかないと、合格から遠ざかってしまうことになるので、注意が必要です。
出題される小論文の字数が400字とかなり短めなので、与えられたテーマに対して、無駄なく簡潔に自分の考えの独自性を主張できることがポイントです。当サイトの小論文指導では、そのための素材(ネタ)選びをする能力、選んだ素材(ネタ)を的確に分析する分析力/観察力、読者(採点者)に確実に納得と感動を与えるための文章力、短い字数(400字)の中で治めるための適切な推敲能力をつけることで、合格に必要な実力を養っていきます。
(以上のデータには、大学公式サイトの掲載事項の一部抜粋/要約が含まれます)
出題パターン1「単語からの発想」
1つの単語を提示し、それについて文章を書かせる問題では、受験生自身の発想力が試されています。どのような単語が提示されるのかは全くの未知数ですから、どのような単語が提示されても短時間でそこから独自の考え方を発想できる訓練をしておかなければなりません。当サイトの小論文指導では、「単語からの発想法」を含めた指導を行い、合格への実力を養います。
出題パターン2「単語選択」
複数の単語を与えた上で一つを選ばせ、そこからの発想を求める問題が出題されることがあります。多くの場合、それらの単語には対比関係が成り立ちますので、論文を書くときの基本ともなりうる「対比」の考え方を養うことが大切です。当サイトの小論文指導では、「対比・比較」の具体的なやり方も含めた指導が行われていますので、「単語選択」のパターンで優れた小論文を書いて合格するための実力がついていきます。
出題パターン3「想定」
「もしも...」など、特定の状況を想定させた上で小論文を書かせる問題も出題されることがあります。この課題は、発想力が試される一方で、与えられた状況から逸脱してしまわないで最後まで文章を書き切ることが大切な要素になってきます。当サイトの小論文指導では、受験生独自の発想力を向上させながら、「テーマに沿って」最後まで書き切るやりかたを具体的に提示していき、「想定」タイプの課題に十分対応できる実力を養い、合格へと結びつけていきます。