1990年に創立された学科。その特色は映像のあらゆるジャンルを、総合的に学び体験することにあり、写真(静止映像) 、ドラマ、フィルム、ドキュメント、アニメーション、CG、メディアアートなどを3学年終了時までに総合的に学びます。将来自分が関わって行くはずの専門分野だけに留まらず、他の映像ジャンルの知識と表現技術を幅広く総合的に学ぶことができるというのは、大変に貴重な体験となるでしょう。
言葉や図版等が提示されたり、「...は〜である」と、そこから様々なイメージを導き出した上で、与えられたテーマについて論じることが要求されます。言葉/図版をきっかけにしてイメージを膨らませる想像力と、与えられたテーマから逸脱することなく文章をまとめる能力が必要です。「言葉/図版+テーマ→イメージ→論理構築」の流れをスムーズに作り出すことに慣れることが重要です。センター試験枠の入試では、実技は小論文のみで受験することが可能です。
出題パターン1「言葉/図版/素材からの発想」
1つあるいは複数の言葉/図版/素材を提示し、それについて文章を書かせる問題では、受験生自身の発想力が試されています。どのような単語が提示されるのかは全くの未知数ですから、どのような言葉/図版/素材が提示されても短時間でそこから独自の考え方を発想できる訓練をしておかなければなりません。また、当サイトの小論文指導では、「言葉/図版/素材からの発想法」を訓練し、与えられたテーマから的確な発想を導き、採点者に確実に受験生の意見を伝えることで高得点を狙うやり方を指導していきます。
出題パターン2「文章読解」
映像や芸術の分野についての文章を読ませ、それについて小論文を書くことが求められることがあります。このタイプの課題は、文章に書かれている内容と、それに対する受験生の見解とがしっかりとマッチしていないと、高得点をとることは望めません。当サイトの小論文指導では、文章に書かれている内容と受験生自身の意見とをしっかりと融和させ、整合性を持たせてひとつの文章に仕上げていくやり方を対策し、合格へと結びつけていきます。
出題パターン3「作品鑑賞」
写真やインスタレーションの画像を提示して鑑賞させ、それについて小論文を書くことが求められることがあります。このタイプの課題は、芸術作品に対する受験生の鑑賞眼や思考力がダイレクトに試されています。当サイトの小論文指導では、ひとつの作品に対して幅広い視点を持って作品鑑賞ができるように、受験生自身の鑑賞眼を鍛えるためのヒントを数多く提示しながら受験生の実力を伸ばし、合格へと導いていきます。