![美大の一般入試受験対策 基礎デザイン学科 情報デザイン学科 映像学科 芸術文化学科 芸術学科 環境デザイン学科 建築学科 デザイン情報学科 メディア表現領域 グラフィックデザイン学科等](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjjSjpsPFgJQsmmj3NDLmOuDYF7xPl_gBNAK9O_oamdbQm4_MfaUwcHhpdlb0xpZl8Ym3ENr5_ZUMmlm4NZ-EkR9Hl5FSTMc0BFqNJxCwR90oYFmDnKvI2fHJjK8y5moktEYiXIBkTcNa4LR9FU5CS3KcbfovUMmR68j-9k0IzG_LT5XLtmYAqS3p0d/s16000/kharkov-2022-11-14-16-02-10-utc.jpg)
合格実績
東京造形大学 メディアデザイン専攻 編入試験 社会人経験者
この受験生の場合は「東京造形大学 メディアデザイン専攻」に合格しました。ゲーム業界ででそれなりに経験と実績を積まれた方でしたが、卒業は一般大学だったので、美術の世界で重要視される考え方をしっかりと身につけることが最優先となったケースでした。
ビジネスの世界にいたこともあって、ご自分のポートフォリオは最初からお持ちでした。ただ、それが「経歴説明としてはわかるが、クリエイティブな感覚が伝わりづらい」という状態で、また「なぜ美大を目指すのか?」も伝わってこない作られ方となっていました。
ビジネス経験をお持ちの方が特に苦労されるのが、皆さんこのポイントです。「クリエイティブとは何か?」「なぜ美大を目指すのか?」という根本的な命題よりも、確実性や堅実性を重視し、安定的な技術や確実な説明を求めてしまうことに慣れすぎているのです。
だから、このようなケースの場合は、まずは数多くの授業回数を経て、ビジネス的な考え方が中心となっている状態を、クリエイティブな考え方が中心となる状態へと早期に切り替えることが最重要となってくるのです。切り替えが早ければ、あとはずいぶん楽になります。
小論文試験があったのですが、こちらも手を抜かなかったことも功を奏しました。一般大学やビジネスのようにデータ重視ではないからです。いかに文章で「クリエイティブ」な「感覚」を伝えられるか。そこをしっかり受験対策したことが、合格に結びつきました。
新しい世界に飛び込むつもりで、受験対策に一切の手を抜かないこと。それが、一般大学や社会人経験からの美大合格に必要だということが証明されたケースでした。確実に合格したければ、確実に受験対策する。それが合格のセオリーです。