日本大学芸術学部 デザイン学科 推薦入試 現役生
日本大学芸術学部 デザイン学科に推薦入試で現役合格したケースです。
当塾に来た時は、全くの初心者でした。日大芸術学部デザイン学科の内部推薦入試を目指そうとしていましたが、実技の経験が全くなく、受験に大きな不安を抱えていました。入試では実技作品の提出が必要ですが、制作した作品も全くない状態でした。
日芸の入試の特徴としては、必ず「面接」と面接の際の「作品提出」が必要になってくることがあります。この二つは実技試験と同じくらい重要で、特に提出する作品のクオリティが低い受験生は、合格するのはかなり難しいことが判明しています。
当塾では実技試験対策として、プロのデザイナーが実践しているやり方やセオリーを積極的に受験生に教えるようにしています。たとえプロがやっていることでも、ちゃんとわかりやすく説明することは可能で、しかも、そうすることによって飛躍的に実力はアップします。
この受験生の場合も、試験科目であるデッサンやデザインプレゼンテーションの対策課題をする中で、デザインの基本的な考え方について詳しく説明を受け、それをどんどん課題制作に生かしていくことで、全く経験がなかったデザインの作品を完成することができました。
概ね週1回ペースの授業を行い、受験直前の1ヶ月間は、週2回ペースに授業回数を増やして受験対策をしました。デッサン未経験に加え、「デザイン」についてもよくわかっていない状態でしたが、かなり意欲的に取り組んだので、少しずつ実力が上がって行きました。
試験前までには、かなりクオリティの高いデザイン作品の制作ができました。当塾の基準からいっても独創的で文句のない出来栄えだったといえます。結果は、文句なしの合格。プロの目線を導入した本格的なデザイン指導がとても効果的であることが証明された事例です。