![美大の一般入試受験対策 基礎デザイン学科 情報デザイン学科 映像学科 芸術文化学科 芸術学科 環境デザイン学科 建築学科 デザイン情報学科 メディア表現領域 グラフィックデザイン学科等](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiF04nh6T-yem5IwfvXrLHHaz6xjbvdyg3-aIIiUx_JQL9rIlIH7ow8gyvC7NOt49yBkKuiNoaEkOq5fIJ71BtvZtoZ_i1jHKjqnRTxh61-uHg3u54rC3yXXZ6rrImh7JIAKOZ7JGrOcCa-EJkleKnAifui-YFW9Q67mJPWSEWT4j-HipsqKu0kY6E0/s16000/set-fashion-denim-clothing-and-accessories-cap-ska-2022-02-02-05-06-28-utc.jpg)
合格実績
武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 推薦入試 大学生
この受験生は、武蔵野美術大学空間演出デザイン学科へ推薦入試で合格しました。他の美術系大学に既に在学中でしたが、編入学試験ではなく、敢えて推薦入試で受験した珍しい例だといえます。
この受験生の場合、滑り止めで合格した美術系大学に最初は入学しました。しかし、入学後に待っていたのは、自分がやりたいこととは全く違った方法論での作品制作。すっかり大学生活にストレスを抱えてしまい、他大学の受験を決意したのです。
当塾に初めてアクセスしてきた時、正直、この受験生はいわゆる「目が死んでしまっている」ような状態でした。大学で自分のやりたいことが実現できず、評価もされず、自分への自信をすっかり失ってしまっている状態だったのです。
当塾が最初に心がけたのは、この受験生の自信回復でした。過去に制作した様々な作品を持参してもらい、この受験生の「良さ」を探しました。そこで気付いたのは、大学であまり評価されなかった作品こそエネルギーに溢れ独自性を抱えていた、ということだったのです。
先生が自分のやり方や好みと違う作品を認めず、低評価にしてしまう、ということは、実はよくある話なのです。そのような先生が存在していることはとても残念なのですが、大学や、そして美大予備校の中すらそんな先生がいることがあります。
そのような先生に当たってしまい、すっかり自信を失ってしまったタイプの受験生の中には、当塾に来校し受験対策をする受験生も多いです。当塾では一人一人の個性を大切にしながら個別授業を行うため、どのような作品もその「良さ」を探し、評価するのが方針です。
そういう受験生が、当塾でメキメキと実力を伸ばし、個性・独創性勝負の推薦入試で合格する例は、毎年必ず数例存在しています。旧来の美大予備校の画一的なカリキュラムでは力を伸ばせない学生は、確実に存在し、当塾ではそういう受験生を受け入れているのです。
最初は戸惑っていたこの受験生でしたが、少し経つと自分のやりたいことを自覚でき、自信を持って作品制作に臨めるようになりました。結果、作品点数が増えてかなり高いクオリティで十分な数の作品とデザイン性の高いポートフォリオを用意することができました。
出願書類にも手を抜かず、当塾でしっかりと受験対策した結果、過去の受験生の例から言ってもかなり高いレベルで内容の濃い出願書類を大学に提出することができました。十分に自信を持って、入試に臨むことができるようになったのです。
結果、見事、合格!!ちょっとだけ遠回りしてしまったものの、見事、現役時代の第一志望に推薦入試で合格することができました。自信を回復することが、作品制作の質と量に大きく影響することが明確になった事例だったといえます。