合格実績
武蔵野美術大学 基礎デザイン学科 推薦入試 現役生
武蔵野美術大学基礎デザイン学科に推薦入試で合格したケースです。海外留学経験がありましたが、帰国生入試ではなく推薦入試で受験。留学先の滞在期間が資格要件を満たしていなかったためです。
志願先にもよりますが、概ね帰国生の方は「推薦入試(11月)」「帰国生入試(12月)」「一般入試(2月)」の3回の受験のチャンスがあります。それぞれ入試内容も大きく違うので、自分のやり方にあった出願をすることが帰国生受験で大切になってきます。
この受験生の場合、高校2年生の時から当塾で受験対策を始め、週1回ペースで1年半以上授業を実施しました。基本的にはスカイプでの授業でしたが、受験直前など日本に帰国した際に授業ペースを週2回に増やし、かなり充実した受験対策ができました。
このこともあって、受験直前には圧倒的な実力を備えた状態にまで大きく成長していました。デザイン力・デザインセンス・プレゼンテーション力・独創性、美大受験で大きく評価されるあらゆるポイントが突出した状態で入試当日を迎えることができました。
同学科の入試形式は他美大・他学科にはないようなとても独自性の高い出題内容ですが、独創性とプレゼンテーション力を重視する当塾では、2013年以降、毎年必ず武蔵野美術大学基礎デザイン学科への合格者を出しています。
その毎年の実績の中でも、この受験生が出願時に提出したデザインプレゼンテーション資料(本ページ上部)は、クオリティも独創性も突出しています。美大受験指導歴20年の私から見ても、全く文句がつけられない超高校生級・圧倒的なクオリティの制作物でした。
もちろん、それで油断してしまっては元も子もありません。受験直前の1ヶ月は週2回教室に通い、何度もプレゼンテーション力を磨きました。授業の度ごとに大きく成長し、どのような質問に対しても明確・的確に回答ができる状態で受験ができました。
受験後、入試当日の印象を聞いてみたら、「とても楽しかった!!」とのことでした。これは意外と重要で、「楽しめるほどの余裕があった」ということなのです。長期の受験対策で自信をつけることが安定した合格に大きくプラスになることが証明された事例です。