合格実績
武蔵野美術大学 基礎デザイン学科 推薦入試 社会人経験者
この受験生は、武蔵野美術大学基礎デザイン学科へ推薦入試で合格したケースです。一般大学を卒業し、社会人を経ての美大受験で推薦入試を志願し、見事合格。ちょっと異色の経歴で美大合格を勝ち取りました。
武蔵野美術大学の推薦入試では、一般入試とは全く異なったやり方で選考が行われます。映像学科は、一般入試のようなデッサン・色彩構成を中心とした受験対策では通用しないやり方なので、全く別の受験対策をする必要が生じてきます。
この受験生は、年度当初から受験対策を行いました。志望先は最初から基礎デザイン学科で、当初は週1回のペースでデッサン・色彩構成の受験対策を行いました。しかし、経歴的に推薦入試の試験内容が良さが発揮できると判断し、受験することになりました。
正直を申しまして、デッサン・色彩構成はかなり表現の幅が狭い入試方法です。しかし、基礎デザイン学科の推薦入試なら、ブレインストーミングやデザイン企画のアイデア出しなど、大人のデザイナー同様のプロセスを経て出願が可能です。そこに着目しました。
この判断は大きくプラスに働いたと思います。デッサンや色彩構成をやっていた時以上に、多くのアイデア・企画を出しながら、楽しく受験対策ができました。その過程でデザインの現在と未来がより明確に見えるようになり、将来の展望がはっきりしてきました。
大学受験は受験生の人生において大きな転換期です。当塾では、たった1回の大学受験でしか役立たないような受験対策はいたしません。
当塾の受験指導は、大学を目指しながら同時にプロのデザイナーやアーティストとしての資質を大きく伸ばす「個別指導」です。余裕で美大に合格し、当塾の受験対策を大学生活でも活かしながら、さらに大きな将来性に結びつくような受験指導を心がけています。
この受験生の場合も、そのようなコンセプトで美大推薦入試の受験指導を行いました。何回も授業を重ねる中で、プレゼンテーション資料の内容をプロのデザイナーになってからも追求できるようなクリエイティブなアイデアを中心に構成することができたのです。
実際に手を動かし、自分の考えたデザインの実物をミニチュアで作ってみたりもしました。そのミニチュアがプレゼンテーション資料の中で生き、一般大学出身ながらも「手を動かして作ること」の大切さを受験の過程で自覚していくことができました。
結果はもちろん、「合格」です。
社会人の方でも、推薦入試を受験することができます。一般大学出身でも、推薦入試で合格することができるのです。マンツーマンの個別指導なら、他の受験生(高校生)を気にすることなく、クリエイティブに受験に専念することも可能なのです。