合格実績
武蔵野美術大学/多摩美術大学
芸術学系学科 編入試験 社会人経験者
「武蔵野美術大学 芸術文化学科」「多摩美術大学 芸術学科」に編入学試験で合格した受験生のケースです。「専門学校卒」「社会人経験者」という美大受験生としては超少数派の経歴ながらも、長期的な視野で当塾で受験対策したことで、安定的な合格を勝ち取りました。
このケースでは、年度当初の4月から受験対策を始め、概ね夏までは週1回、秋以降は週2回のペースで授業で受験対策を行いました。授業回数も十分だったことから、授業で出題される課題をこなし、それをベースにして楽々と提出論文を完成させることができました。
美術系専門学校卒からの編入学試験狙いで、社会人として仕事をしながらの受験でした。たいていの場合、専門学校からの編入学試験は資格要件として可能です。ただ、実際の受験では不利な部分があり、そこをどれだけ改善できるかで合格の可能性は大きく変わります。
専門学校というのは、基本的には「技術」を学びに行くところです。いわば他人から依頼を受けて期待通りに仕事を完成させるプロの職人を養成する学習機関だといえます。それに対して、美大で最重要視されるのは、「技術」ではなく、「独創性」や「個性」なのです。
この受験生の場合も、「独創性」や「個性」をポートフォリオの中にどのように出していくかが勝負所でした。受験対策期間が長かったこともあって、独自の考え方ができるようになるまでにじっくりと時間をかけることができたことが、合格に結びつきました。
課題に意欲的に取り組み、出題された課題は全てこなし提出してきました。だから、解答した課題の文章をうまく編成しつなぎ合わせることで優れたポートフォリオ・論文が完成。見事合格しました。当塾の芸術学系論文課題がとても実践的なことが証明されました。
「専門学校卒」「社会人経験者」という美大受験生としては少数派です。しっかりとしたモチベーションに基づいて長期的な視野で受験対策を行えば十分合格できるということが証明されたケースです。悩まずに、まずは受験対策を始めてみることをお勧めします。